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6.県境産廃いわてだより
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県北広域振興局は、岩手県二戸市と青森県田子町にまたがる不法投棄現場の状況や環境再生などへの取組みをお知らせするため、広報紙「県境産廃いわてだより」を毎月1回発行しています。
詳しくは、こちらから
○第61回原状回復対策協議会(5月17日開催)について
5月17日に開催された第61回原状回復対策協議会内容についてお知らせします。
1 1,4-ジオキサン対策について
A地区の浄化にあたり、汚染拡散防止のためにA地区西側で実施している県境部遮水壁の
延長工事については、地中に多く存在する転石が支障となっていますが、クラッシュパイラー
工法及び全回転工法を採用するなど、工法を工夫することで計画どおり6月中に完成する予定です。
延長工事については、地中に多く存在する転石が支障となっていますが、クラッシュパイラー
工法及び全回転工法を採用するなど、工法を工夫することで計画どおり6月中に完成する予定です。
4月末時点の進捗率は、37.3%です。
遮水壁完成後は、洗い出し等により浄化を加速させていきます。
2 県境部集水坑の設置について
岩手県側地下水を県境部から東側に自然流出させるための跡地整形工事を計画しています。
○第62回原状回復対策協議会を次のとおり開催する予定です。
どなたでも御自由に傍聴できます。
どなたでも御自由に傍聴できます。
日 時 平成26年9月27日(土)
場 所 二戸地区合同庁舎 1階 大会議室(二戸市石切所字荷渡6-3)
県境産廃いわてだより 第114号 平成26年6月15日
発行・問合せ先 二戸保健福祉環境センター
〒028-6103二戸市石切所字荷渡6-3 電話0195-23-9206
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7.岩手県環境保健研究センター新着情報
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「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。
①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定
③行政の課題に対応した調査研究
④技術支援・情報発信・研修指導
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◎ 夏休み子ども講座のお知らせ
今年も大人気の「夏休み子ども講座」を開催します。
子ども達の健康や環境に係る興味を喚起するため、自分で実験し、体験できる5つのメニューを用意しました。~実験で不思議な世界を体験しよう~①DNAの取り出しに挑戦!、②食塩水で虹を作ろう!、③冷凍庫を使わなくてもアイスが作れる?!、④超低温の世界を体験!⑤ミクロの世界を体験!
開催日:7月30日(水)13:30~16:00
場所:岩手県環境保健研究センター
場所:岩手県環境保健研究センター
対象:小学5、6年生50名(各テーマ10名)
申込期間:7月1日(火)から7月10日(木)
申込期間:7月1日(火)から7月10日(木)
(先着順。申込電話受付時間 土日を除く8時30分~17時まで)
詳細については、6月末に更新予定の当センターホームページをご覧ください。
詳細については、6月末に更新予定の当センターホームページをご覧ください。
◎ 地球科学部トピックス
地球科学部が行っている調査研究の一部をご紹介します。
○大気中のPM2.5の調査
大気中のPM2.5は「微少粒子状物質」と呼ばれ、大気中に浮遊している直径2.5マイク
ロメートル以下の物質です。たいへん小さな粒子のため肺の奥まで入り込むので、この
物質の濃度が高いとヒトに健康被害を及ぼすことがあります。
岩手県内では、10ヶ所(うち2ヶ所は盛岡市が設置)にPM2.5の自動測定機を設置して
おり、24時間監視を行っています。このデータは、インターネットで誰でも見ることができます。
「いわての大気環境」はこちらから
↓
また、当センターではPM2.5の成分(PM2.5が何でできているか)を、平成25年度から
宮古市と一関市でそれぞれ年4回調査しています。PM2.5の発生は、主に「越境汚染」
(国外から気流とともに移動してくるもの)と「地域汚染」(国内の汚染源から発生したも
の)の二つがその原因と考えられています。PM2.5の成分を分析することで、由来があ
る程度わかるため、本県のデータと国内の他の地域のデータを併せて解析することによ
り、今後の汚染防止対策に役立てることができます。
○ツキノワグマの生息数調査
今年は春からツキノワグマの出没情報が多く、人身被害も発生しています。どうも、年
によって里におりてくるクマの数が増えたり減ったりしているようです。では、岩手県では
ツキノワグマは何頭ぐらい生息しているのでしょうか。
当センターでは、「ヘア・トラップ法」や「統計シミュレーションモデル」などの調査手法を
用いてツキノワグマの生息数を推定しています。「ヘア・トラップ法」とは、ツキノワグマの
生息地にエサと有刺鉄線で作成した「トラップ」を設置し、エサに誘われてきたクマが、
エサを取るときに有刺鉄線にからんだ体毛を分析する調査手法です。
これらの結果を「統計シミュレーションモデル」に組み入れることで、より正確な生息数
を推定することができました。
これまでの調査では、本県のツキノワグマの生息数は約3,400頭であることがわかって
おり、本県のツキノワグマの適正な保護管理に役立てられています。
◎ 新着図書情報へのリンクページ
当センターでは、環境と保健に関する専門的な図書を毎月収集し、研究に役立てています。
これらの図書は、県民の皆様も閲覧(一部貸出も可)することができます。
メルマガでも、新着図書情報をお知らせしますので、ぜひご活用ください。
◎ 『クイズなんでも4択』これであなたも環保研センター通(ツウ)?
Q. 「岩手県環境保健研究センター」は、緑に恵まれた広い敷地を有し、様々な種類の鳥が
飛来してきます。今年はカラスの巣立ちも見ることができました。
豊かな自然環境が維持されているため、先日もまちなかではなかなか出会えない鳥が、
センター内を走り回る姿を目撃することができました。センター中に響き渡る大きな鳴き声、
さて、それはなんという鳥でしょう。岩手県には日本一多く生息し、県の鳥にも指定されて
います。
① セキレイ
② カッコウ
③ キジ
④ ウグイス
◎ あとがき
今年は、早くから暑い日が続いたかと思えば、あっという間に梅雨入りし、はっきりしないお天気の日が多いように感じます。日頃の体調管理はもちろんの こと、食中毒やカビ対策にも十分注意を払い、元気に夏を過ごしましょう。
※『クイズなんでも4択』の答え
答え ③ キジ
センターでは、クマやシカ、イヌワシなどについての調査を行ってきましたが、この取組みは
全国的にもめずらしく、貴重なデータとして成果を上げています。
県に生息する動物や鳥などの適正な保護管理は、農業や県民の生活にとっても重要な課
題であり、今後も取り組んでいかなければならない大切な業務の一つです。
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〒020-0857 盛岡市北飯岡一丁目11-16
TEL 019-656-5666(5668)
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8.おすすめメールマガジン
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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。
・NPO活動交流センター <発行:月2回>
・国際交流センター <発行:隔月>
・男女共同参画センター <発行:毎月第3木曜日>
・青少年活動交流センター <発行:毎月1回>
・岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
「CO2ダイエットいわて倶楽部」 <発行:毎月8日>
登録:http://www.pref.iwate.jp/kankyou/seisaku/ondanka/022769.html
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9.県内のイベント情報
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★☆ 県内で開催されるイベント情報のお知らせ ☆★
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イベントカレンダーをご覧ください。
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