●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
   4.**守ろうオゾン層 防ごう地球温暖化!!**
     (9月はオゾン層保護対策推進月間です)  
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
○今もなお、オゾン層破壊は起きています。
  冷蔵庫やエアコン等に使われていたフロンは、オゾン層破壊や地球温暖化の原因の一つです。
  フロンは、大気中に放出されるとオゾン層まで到達し、化学反応によってオゾン層を破壊します。
  フロンは、二酸化炭素の約100倍から10000倍も強力な温室効果ガスです。

○オゾンやオゾン層について知りましょう。
 ・オゾンとは、酸素原子3個の気体です。
 ・オゾン層とは、成層圏(地上10kmから50km付近)でオゾンが多く存在する層を指します。
 ・オゾン層は、太陽からの有害な紫外線を吸収し、地球の生態系を保護します。オゾン層が破壊され
 れば紫外線量が増加し、植物の生育を妨げるほか、人体へは、皮膚がんや白内障といった病気の
 原因とされています。

○地球のために、私たちにできることに取り組みましょう。
 ★フロンの回収に協力しましょう。
   これまで生産された冷蔵庫や冷凍庫の中には、フロンが大量にあります。これらの機器を廃棄・
  整備する際には、フロンが大気中に放出されることがないよう回収して適切に処理しなくてはなりません。
 ★ノンフロン製品を選びましょう。
   近年、オゾン層を破壊せず、地球温暖化にも影響の少ない化学物質を使用したノンフロン製品
  (フロンを使わない製品)が販売されています。地球にやさしい製品を選択することは、オゾン層保護や
  地球温暖化防止につながります。

○事業者の皆さんへ
 ・飲食店の冷蔵庫、事務所のエアコン等の業務用冷凍空調機器の廃棄には、フロン回収・破壊法に
 基づき、知事の登録を受けたフロン類回収業者へフロン回収を委託する必要があります。
 ・フロンの回収・運搬・破壊には、費用負担が発生します。

 フロンに関することなど、詳しくは岩手県のホームページをご覧ください。

◆お問い合わせは・・・県庁環境保全課環境調整担当(電話019-629-5356)まで。

 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
   5.岩手県環境保健研究センター新着情報
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。 
①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応 
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定 
③行政の課題に対応した調査研究 
④技術支援・情報発信・研修指導 
-------------------------------------------------------------------
1. 「夏休み子ども講座」を開催しました 
  環保研センターでは、7月30日(水)に毎年恒例の「夏休み子ども講座」を開催しました。 
  募集開始から1週間程度で定員に達する大人気の講座です。 
  当日は、子どもたちが不思議な実験を元気に体験し、とっても楽しかった、また参加したいとの
 感想で、大好評でした。
  10月4日(土)には、子どもから大人まで楽しめる実験や講座を用意した「一般公開」を行う
 予定です。詳しい情報は次回のメルマガでお知らせしますので、どうぞお楽しみに。 

2. 保健科学部トピックス
 「健康づくりのための睡眠指針2014」 ~質の良い眠りを求めて~ 

  平成14年度に「健康づくりのための睡眠指針」が策定され、睡眠に関する取り組みが進められて
 きましたが、10年以上が経過し、睡眠に関する科学的知見の蓄積が更に進んだことから、
 平成26年3月に厚生労働省から「健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条~」が
 発表されました。 
  新しい指針では、最新の科学的知見に基づいて見直しが行なわれ、自分にあった質の高い睡眠が
 得られるよう、若年世代・勤労世代・熟年世代等、世代ごとの睡眠の取り方や生活習慣病や
 心の健康に関する内容が多く取り上げられ、睡眠についての分かりやすい情報がていねいに
 記載されています。 
  今後の健康づくりのためにも、最新の科学的知見が記されている「指針」を参考に、自分の睡眠を
 振り返ってみてはいかがでしょうか。 
  
   ■健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条~ 
   1.良い睡眠で、からだもこころも健康に 
   2.適度な運動、しっかり朝食、眠りと目覚めのメリハリを 
   3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります 
   4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です 
   5.年齢や季節に応じて、昼間の眠気で困らない程度の睡眠を 
   6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です 
   7.若年世代は夜ふかし避けて、体内時計のリズムを保つ 
   8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を 
   9.熟年世代は朝晩メリハリ、昼間に適度な運動で良い睡眠 
   10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない 
   11.いつもと違う睡眠には、要注意 
   12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を 

          参考)健康づくりのための睡眠指針2014(厚生労働省HP) 
             http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000042749.html 

3. 『クイズなんでも4択』(これであなたも環保研センター通(ツウ)?)       
Q. 環保研センターの再生可能エネルギー施設 
  環保研センターは、平成13年度に衛生研究所と公害センターを統合し、「環境と健康」に
 関する行政推進の科学的・技術的拠点として設置されました。環境に配慮するため、
 再生可能エネルギー施設を整備し、発電で得たエネルギーはセンター内の電気設備に
 利用されています。その施設は次のどれでしょうか? 

     ① バイオマス発電 
     ② 風力発電 
     ③ 太陽光発電 
     ④ 小水力発電 

4. あとがき       
  まだまだ残暑が厳しく、体調を崩しがちの方もいらっしゃるかもしれませんね。健康づくりには
 質の高い睡眠も大切とのことです。 
  環保研センターでは、健康に関する取組みも行っており、「一般公開」では、
 健康づくりのためになる講座も開設しますので、皆さん是非お越しください。 

   ※『クイズなんでも4択』の答え 
   答え ③ 太陽光発電

  環保研センターの屋上には、太陽光発電パネルを設置しています。太陽電池で発電される
 電流は直流ですが、これを3相200ボルトの交流に変換し、一般商用電力と併せて
 センター内(通常の機器用)に供給しています。おおよその計算ですが、当センターで使われる
 電力の約3%を太陽光発電で賄っています。 
  屋上の太陽光発電パネルや実際の発電量を表示したパネルなど、年に一度の「一般公開」で、
 皆さんにご覧いただくことができます。
-------------------------------------------------------------------
 ☆岩手県環境保健研究センターHPトップページ 

 ☆『月刊 知ってた?!環保研聞録 バックナンバー』はこちら 

 ☆お知らせ・新着情報 

 ☆環境保健研究センターへのアクセスはこちら! 

 ★環境保健研究センター新着情報 
  発行・お問合せ先 環境保健研究センター企画情報部 
  〒020-0857 盛岡市北飯岡一丁目11-16 
  TEL 019-656-5666(5668)

 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
   6.おすすめメールマガジン
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
 下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

 ・NPO活動交流センター <発行:月2回> 
  登録:http://www.aiinanpo.org/ 

 ・国際交流センター <発行:隔月> 

 ・男女共同参画センター <発行:毎月第3木曜日> 

 ・青少年活動交流センター <発行:毎月1回> 

 ・岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
  「CO2ダイエットいわて倶楽部」 <発行:毎月8日> 
 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
   7.県内のイベント情報
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★☆ 県内で開催されるイベント情報のお知らせ ☆★
     「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトの
    イベントカレンダーをご覧ください。

***情報板***

スタッフによるつぶやき。 Twitter Iwate_eco

岩手県の情報はこちら 岩手県公式ホームページ