・:*:・゜☆・:*:・゜★,。・:*:・゜ 2014.11月号 もくじ・:*:・゜★,。・:*:・゜☆・:*:・゜
1.特集:いわて温暖化防止フェア2014 ~つなげよう 未来へ~
2.環境学習交流センターから11月のお知らせ
3.環境保健研究センター新着情報
4.県境産廃いわてだより
4.県境産廃いわてだより
5.おすすめメールマガジン
6.県内のイベント情報
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1.特集:いわて温暖化防止フェア2014 ~つなげよう 未来へ~
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温暖化防止対策をテーマとした、県内で初めての総合イベントが実施されます。ぜひご参加ください!
*日 時:平成26年11月9日(日)10:00~16:00
*場 所:いわて県民情報交流センター アイーナ
*入場無料
■県内企業・団体による温暖化対策やエネルギーに関する展示
4F県民プラザにて... 8日(土)13:00~17:00・9日(日)10:00~16:00
■5F 501会議室
●セミナー
<10:30~11:30>
①501会議室A
「天然ガスが盛岡にやってくる」 講師:盛岡ガス株式会社
②501会議室B
平均寿命-健康寿命≒10年を何処で生活するか?!
「エコハウスのウソ・本当」
講師:長土居 正弘 氏(Utuwa project代表/エネルギーアドバイザー)
<11:30~12:30>
③501会議室A
「最新の省エネ機器と電気の上手な使い方」 講師:東北電力株式会社
④501会議室B
経営に役立つ「省エネセミナー」
講師:安藤 政之 氏(一般財団法人省エネルギーセンター東北支部専門員)
<13:00~14:00>
⑤「岩手の温暖化について」講師:松永 崇 氏(盛岡地方気象台 気象情報官)
●講演会 14:00~15:30
本当の幸せと地球のために すべきこと、できること
~岩手からはじめる地球温暖化防止とは~
講師:枝廣 淳子 氏(環境ジャーナリスト、翻訳家、幸せ経済社会研究所所長)
■4F 県民プラザ
10:00~ 開会
10:10~ ECOアクション賞・ecoチャレンジいわて表彰式/活動報告
☆とふっち・はれるん・エコロルもやってくる!!
■4F アイーナスタジオ
13:00~ 地球温暖化を防ごう隊&イオンチアーズクラブ活動発表会
14:00~ 子ども向け体験講座「試してガッテン!エネルギーと環境」
講師:高木 浩一 氏(岩手大学工学部 電気電子・情報システム工学科教授)
15:00~ 岩手大学環境マネジメント学生委員会の取り組みについて(活動発表)
■5F 環境学習交流センター
12:00~ 環境学習講座「手づくりの味を子どもたちに」
講師:横沢 きく 氏(手づくり工房きくぱん主宰)
※参加費500円(昼食パン付!)※要申込み
*随時開催(10:00~16:00)
・お家の省エネとふろしき講座
講師:八重樫 千代子 氏(岩手県地球温暖化防止活動推進員)
・○○BOXを使って楽しく温暖化防止を考えよう!&IPCCってなに?
講師:川邉 弥生 氏(岩手県地球温暖化防止活動推進員)
■スタンプラリーに参加して景品をもらおう! 10:00~16:00
主 催:温暖化防止いわて県民会議/岩手県地球温暖化防止活動推進センター/岩手県
問合せ:岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
〒020-0045岩手県盛岡市盛岡駅西通1-7-1 いわて県民情報交流センター5F
TEL:019-606-1752 FAX:019-606-1753 E-mail:iccca@aiina.jp
※チラシ・詳細情報は、下記の専用サイトよりご覧ください!
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2.環境学習交流センターから11月のお知らせ
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○環境学習講座 ~11月~
【会 場】環境学習交流センター(アイーナ5階)
◆ 手作りの味を子どもたちに
~岩手の大地で育った南部小麦との出会いから~
【日 時】11月9日(日) 12:00~13:30
【講 師】食の匠 横沢 きく 氏(手づくり工房きくぱん主宰)
【定 員】30名
【参加費】500円(昼食パン料金)
※メロンパン、ベーグル、スコーン各1個のセット
【申込み】事前にセンターまでお申込み下さい
田んぼのお米が減反政策で小麦に変わった時、南部小麦と出会い、その美味しさに感激、そこからパン作りが始りました。
現在は近郊で自然農を営む方の指導で、自分でも無農薬無化学肥料の南部小麦作りに挑戦されています。
また、「絵本のなかのクッキング~野菜の声がきこえるよ~」をテーマに、手づくりの味・作る喜びを子どもたちに教えるクッキング活動もされています。
シンボルマークにも使われている「ことら一家」のお話から、今に至るまでを手づくりパンを味わいながら聞いてみませんか?
※ブログにも掲載しています:http://blog.iwate-eco.jp/2014/10/000686.html
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3.環境保健研究センター新着情報
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「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。
①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定
③行政の課題に対応した調査研究
④技術支援・情報発信・研修指導
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1. 「一般公開」を開催しました!
去る10月4日(土)、年に一度の「一般公開」を開催しました。当日は、500人を超えるたくさんの方々にご来場いただきました。
環保研センターがどういう施設かご存じなかった方も多く、様々な展示や実験などを通して、当センターの取組みを知っていただけたのではないかと思います。これからも、当センターは県民の皆さんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、業務に取り組んでいきますので、よろしくお願いします。
2. 地球科学部トピックス
◎デング熱の国内流行と北限のヒトスジシマカ
今年は、60年以上ぶりにデング熱の国内感染が発生し、10月10日までに158例の感染が確認されています。デング熱はデングウイルスによる感染症で、日本ではヒトスジシマカがデング熱患者の血液を吸血することによってウイルスが媒介されます。
このヒトスジシマカは、最近、岩手県でもよく見かけるようになりました。現在、生息北限は岩手県とされており、当センターでは、平成21年からヒトスジシマカの生息分布を調査し、併せてヒトスジシマカの生息条件についても研究しています。
ヒトスジシマカが岩手県に侵入したのは平成12年頃とされています(国立感染症研究所昆虫医科学部調べ)。平成21年には盛岡市内で生息が確認され、平成25年には盛岡市の市街地で広く定着していることがわかりました。この10年で、生息北限が約100km北上したことになります。
ヒトスジシマカの生息域が北上・拡大した原因のひとつは気温の上昇が関係しています。私たちの研究では、ヒトスジシマカの生息条件のひとつが「年平均気温が10.8℃以上」であることがわかっています。県内の年平均気温が10.8℃以上である地域の面積は、昭和61年~平成2年の5年平均では約600km2でしたが、平成18年~平成22年の5年平均では約2,400km2と過去25年間で約4倍に広がっています。
ヒトスジシマカの繁殖する場所は、身近にある水溜まりです。例えば、古タイヤや庭になにげなく置いてあるプランターや植木鉢に溜まった水に、ヒトスジシマカは好んで卵を産みます。ヒトスジシマカの防除は、これらの水溜まりをなくすことです。どうしても水が溜まるところには薬剤を投入するなどの対策が必要です。
蚊の発生を防ぎ、蚊に刺されないことで、感染症の流行をSTOPしましょう!!
ホームページも見てね!
↓
3.『クイズなんでも4択』(これであなたも環保研センター通(ツウ)?)
Q. コンビニ弁当やスーパーの総菜などを対象に、来春導入予定の「健康な食事」を普及するためのマークが10月6日に決まりました。厚生労働省がデザインを公募していたもので、栄養バランスなど一定の基準を満たしている場合に、企業が自主的に商品にマークを付けることができ、レストランのメニューなどでも表示できるようにする予定とのことです。
マークは主食、主菜、副菜に対応する三つのパーツを3色で示しており、主菜が赤、副菜が緑となっていますが、さて、主食は何色で示されているでしょうか?
① 青
② 黄
③ 茶
④ 橙
4. あとがき
この夏、話題となった「ヒトスジシマカ」の卵は寒い地域では越冬できないとされていましたが、温暖化が進み、岩手県にも生息範囲が広がっているとのこと。冬が来る前に、家の周りの水溜りなど、蚊の発生場所となりそうなところがないかチェックすることも必要ですね。
※『クイズなんでも4択』の答え
答え ② 黄
今後、お弁当や総菜を買う時や外食の際にも、このマークがバランスのとれた「食事」の選択に役立つようになるかもしれません。当センターでは、先に行った「一般公開」で脳卒中やメタボを防ぐ「食事」に関する情報を提供したり、インフルエンザなどの感染症を検査・情報発信するなど、皆さんの健康を守るための取組みを行っています。
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〒020-0857 盛岡市北飯岡一丁目11-16
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