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5.環境アドバイザー及び地球温暖化防止活動推進員を募集しています
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岩手県では、県民の皆様が、環境問題の現状や豊かな自然環境に対する理解をより一層深め、一人ひとりが岩手の環境保全や地球温暖化防止に向けた取組みを実践できるよう、アドバイスや現地指導などを行っていただく「岩手県環境アドバイザー」及び「岩手県地球温暖化防止活動推進員」を新たに募集します。
応募の締め切りは1月26日(月)です。
募集要項は県ホームページから入手できます。
【問合せ先】
岩手県環境生活部環境生活企画室
℡ :019-629-5329 (環境アドバイザー)
℡ :019-629-5271 (地球温暖化防止活動推進員)
FAX:019-629-5334
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6.環境保健研究センター新着情報
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「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。
①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定
③行政の課題に対応した調査研究
④技術支援・情報発信・研修指導
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ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)
Q. 例年、インフルエンザは、年末から徐々に患者数が増え始め、年明け1月から3月にかけて大きな流行がみられますが、今年は、その流行が1ヵ月以上早くなっています。先日、岩手県内に「流行注意報」が発令されましたが、これは県内の1定点医療機関当たりのインフルエンザ様疾患の患者発生状況(定点報告)が注意報基準を超えたことにより判断されたものです。
1. 冬もノロウイルスに注意!
食中毒は夏に多いと思われがちですが、実は冬にも多く発生しています。年間の食中毒の患者数の約半分はノロウイルスによるものですが、うち約7割は11月から2月に発生するなど、この時期の感染性胃腸炎の集団発生例の多くはノロウイルスによると考えられます。
ノロウイルスによる食中毒は、主に、調理者を通じた食品の汚染により発生します。感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、注意が必要です。
年末年始は、帰省や旅行による移動や外食の機会も増えるので、感染予防対策を万全にしておきましょう。
(参考)
ノロウイルス等検出状況 2014/15シーズン
ノロウイルスに関するQ&A(最終改定:平成26 年11 月19 日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)
2. 検査部トピックス
~公共用水域・地下水の水質検査~
検査部では、県が行っている公共用水域・地下水の常時監視の水質検査を行っています。
毎年、河川水は約900検体、地下水は約150検体の検査を行っています。
平成26年11月17日付けで、水質環境基準健康項目のうち、トリクロロエチレンの基準値が改正され、現行の「0.03㎎/L以下」から「0.01㎎/L以下」となりました。
今回の改正は、平成22年9月の食品安全委員会によるトリクロロエチレンの耐容一日摂取量(TDI)の評価を踏まえて、平成23年4月の水道水質基準の改定において、WHOの飲料水水質ガイドライン第3版1次追補で示された飲料水の直接経口摂取以外の入浴時における吸入ばく露及び経皮ばく露量を考慮し、トリクロロエチレンの基準値が0.03㎎/Lから0.01㎎/Lに強化されたことにあります。
測定方法については、従来通りの方法で適当とされており、今回の改正による見直しはありませんが、年々、各種基準値が強化される傾向にあり、測定方法の見直しが必要な場合は、随時、対応するようにしています。
3. 『クイズなんでも4択』(これであなたも環保研センター通(ツウ)?)
Q. 例年、インフルエンザは、年末から徐々に患者数が増え始め、年明け1月から3月にかけて大きな流行がみられますが、今年は、その流行が1ヵ月以上早くなっています。先日、岩手県内に「流行注意報」が発令されましたが、これは県内の1定点医療機関当たりのインフルエンザ様疾患の患者発生状況(定点報告)が注意報基準を超えたことにより判断されたものです。
この定点報告は、県内64の医療機関から、毎週インフルエンザ様疾患の患者数の報告を受けているもので、その数値により、「流行入り」、「注意報レベル」、「警報レベル」にあると判断しています。
それでは、「流行注意報」が発令されるのは、次のどの数値となったときでしょうか?
① 1.0以上
② 5.0以上
③ 10.0以上
④ 30.0以上
4. あとがき
岩手県は、環境省が選定した「平成の水百選」に3カ所が選ばれているなど、水がきれいと言われています。検査体制を整えて、監視を常に行っているので、安心して水道水を飲めるのはもちろん、貴重な水生生物の宝庫になっているのですね。
※『クイズなんでも4択』の答え
答え ③ 10.0以上
1.0を上回ったら「流行入り」、30.0以上で「警報レベル」と判断しています。岩手県では、11/24~11/30の週で10.52となり、全国に先駆けて「注意報レベル」を超えました。
環保研センターでは、皆様の健康を守るため、ノロウイルスやインフルエンザウイルス の検査、感染症情報の提供などを行っています。
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〒020-0857 盛岡市北飯岡一丁目11-16
TEL 019-656-5666
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8.県内のイベント情報
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