・:*:・゜☆・:*:・゜★,。・:*:・゜ 2015.8月号 もくじ・:*:・゜★,。・:*:・゜☆・:*:・゜
1.特集:体を冷やす食べ物で夏を乗り切ろう
2.環境学習交流センター8月のお知らせ
3.県境産廃いわてだより
4.環境保健研究センター新着情報
5.助成金情報
6.おすすめメールマガジン
7.県内のイベント情報
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1.特集:体を冷やす食べ物で夏を乗り切ろう
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先日、ちょっとしたゲームをする機会がありました。野菜や果物、飲み物、その他さまざまな食べ物のカードを並べて、"体を冷やす食べ物"と"体を温める食べ物"とを分けるゲームです。そこで意外だったものがカレー。唐辛子やスパイスを使った辛い物は体を温めるイメージでしたが、インドや東南アジアなど暑い国では、辛い物を食べて汗をかくことで体内の熱を放出させ、涼を取るのだそうです。葉の蒸散作用を利用して涼しくする緑のカーテンと同じような仕組みでしょうか!?
日本でも、夏野菜のキュウリやトマト、スイカなどを食べますが、これも適度な水分が取れて、体を冷やす食べ物として昔から食べられてきたものです。
国の気候や風土による違いはあるものの、昔からの知恵を大切に、食べ物からも夏の暑さを乗り切る工夫をしていきたいものです。
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2.環境学習交流センター8月のお知らせ
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○第65回原状回復対策協議会を次のとおり開催する予定です。 どなたでも御自由に傍聴できます。
◆環境学習講座 夏休み特別企画
「西和賀のカブトムシとクワガタ」 ※参加無料
開催日:8月1日(土)13:30~15:00
場 所:環境学習交流センター
対 象:一般・親子(定員30名)
講 師:佐井 守さん(岩手県環境アドバイザー)
※詳細はこちらをご覧ください。
<特別企画展示>
西和賀のカブトムシ・クワガタ展(湯田ダムにいる昆虫たち)
期間:7月28日(火)~8月23日(日) 9:00~19:00
【お申込み・お問合せ】
環境学習交流センター
TEL:019-606-1752 FAX:019-606-1753
E-mail:eco★aiina.jp(★を@に変えてください)
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3.県境産廃いわてだより
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県北広域振興局は、岩手県二戸市と青森県田子町にまたがる不法投棄現場の状況や環境再生などへの取組みをお知らせするため、広報紙「県境産廃いわてだより」を発行しています。
詳しくは、こちらから
○第64回原状回復対策協議会について
6月13日に開催された協議会の内容についてお知らせします。
1 土壌汚染対策について
●1,4-ジオキサン高濃度検出地区において、広範囲から汚染地下水を集めて処理するため、
大型井戸の設置工事が始まりました。
大型井戸の設置工事が始まりました。
●揮発性有機化合物(VOC)の高濃度検出地区において、10m四方ごとに揚水などの対策を
行っています。
行っています。
●これまでの対策の結果、VOC濃度が当初に比べて百分の1から千分の1まで低くなっています。
2 第2回県境不法投棄事案の教訓を後世に伝えるための検討ワーキング(5月18日開催)の概要
今回は、現状確認のための現地視察を行い、跡地利用等に関する意見交換を行いました。
●現地視察
・現地内の地形、土質、植生のほか、現在実施中の土壌・地下水汚染の浄化対策の状況など
について理解を深めました。
について理解を深めました。
●主な意見
・「二戸市民の間で本事案についての風化が進んでいると感じる。これまでの記録をわかりやすく
まとめ、市民等に情報発信する必要がある。」
まとめ、市民等に情報発信する必要がある。」
・「現地を一面の花畑にしたり、漆を植樹して地場産業を振興することができればよい。」
・「跡地利用の事業について、地域企業や市民が参加できる仕組みにしてほしい。」
○第65回原状回復対策協議会を次のとおり開催する予定です。 どなたでも御自由に傍聴できます。
日 程 平成27年11月7日(土)
場 所 二戸地区合同庁舎 1階 大会議室(二戸市石切所字荷渡6-3)
県境産廃いわてだより 第117号 平成27年7月15日
発行・問合せ先 二戸保健福祉環境センター
〒028-6103二戸市石切所字荷渡6-3 電話0195-23-9206
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4.環境保健研究センター新着情報
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☆環境保健研究センターへのアクセスはこちら!
「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。
①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定
③行政の課題に対応した調査研究
④技術支援・情報発信・研修指導
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◆ この夏はヒトスジシマカにご用心! ※写真・図をクリックすると拡大します
夏も本番、夕方になるとどこからかプ~ンとやってくる蚊。そろそろ蚊取り線香つけようか。夏の風物誌ですね。ところが、最近は、たかが「蚊」というわけにはいかなくなってきているようです。
昨年、東京都の代々木公園を中心に、約70年ぶりに「デング熱」が流行したことはまだ耳に新しいと思います。この「デング熱」を媒介するのが「ヒトスジシマカ」。東南アジア原産で、日本では盛岡市がその生息北限とされていますので、安心してはいられません。
写真は、盛岡市内で採取したヒトスジシマカです。背に一本の白いスジが特徴的です。
「ヒトスジシマカ」は、普段は茂みの中などに潜み、人が通るのをひたすら待っています。人が4~5mぐらいに近づくと吸血にやってきます。いわゆる「待ち伏せ型」で、日中でも活発に吸血行動を行います。
岩手県では、2000年頃初めて一関市で生息が確認され、2010年には盛岡市で定着が確認されています。現在、岩手県では盛岡市までの北上川沿いの地域、また、大槌町までの沿岸南部地域で生息が確認されていますが、そのほかの地域でも油断できません。
図は、当センター地球科学部が2009年から実施している生息分布調査結果と気象データ等を解析して作成した「ヒトスジシマカ生息ポテンシャルマップ」です。「緑」は生息確率5~20%、「黄」は20~50%、「赤」は50%以上を表します。
ヒトスジシマカの繁殖には小さな水たまりが必要です。放置された古タイヤ、植木鉢やプランターの水受け皿、庭先に置き忘れたバケツや壺、プラスチック容器などに溜まった水に、蚊は卵を産み付けます。卵から孵った幼虫(ボウフラ)は最短10日程度で羽化して成虫になります。ヒトスジシマカを防ぐためには、身近にある小さな水たまりを無くすことが大事です。これからやってくるかもしれない「デング熱」の流行を未然に防ぐため、家庭や地域をあげて小さな水たまりを無くし、「ヒトスジシマカ」の発生を防ぎましょう。
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