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  6.県境産廃いわてだより
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 県北広域振興局は、岩手県二戸市と青森県田子町にまたがる不法投棄現場の状況や環境再生などへの取組みをお知らせするため、広報紙「県境産廃いわてだより」を発行しています。
 詳しくは、こちらから

○第65回原状回復対策協議会について
 11月7日に開催された現地視察及び協議会の内容についてお知らせします。

1 現地視察について
 ●青森県の担当者から、昨年度から植樹を行っている青森県側の状況、地下水浄化設備の整備内容等の説明がありました。

 ●ベンゼンなどの有機溶剤(VOC)による汚染土壌対策について、汚染土壌の掘削除去や既存井戸による地下水浄化対策の状況について説明しました。

 ●現場北側のA、B地区境界部の汚染土壌の直接掘削除去の状況を確認するとともに、A地区に新たに設置した大型の集水用井戸を確認しました。

2 A-B地区土壌汚染対策について
 ●A-B地区境界部の地下水(ヨ-1~3の井戸)において、1,4-ジオキサンが高濃度で検出されているため、汚染源となる土壌調査を実施したところ、高濃度の汚染範囲が特定できました。

 ●汚染が確認された土壌は掘削除去を進めており、11月中に完了し、引続き地下水の浄化対策を進めています。
  
 ○第66回原状回復対策協議会を次のとおり開催する予定です。 どなたでも御自由に傍聴できます。
 日 程  平成28年3月19日(土)
 場 所  二戸地区合同庁舎 1階 大会議室(二戸市石切所字荷渡6-3)

 県境産廃いわてだより 第118号 平成27年12月15日
  発行・問合せ先 二戸保健福祉環境センター 
            〒028-6103二戸市石切所字荷渡6-3 電話0195-23-9206

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  7.環境保健研究センター新着情報 
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 「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。 
①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応 
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定 
③行政の課題に対応した調査研究 
④技術支援・情報発信・研修指導 
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◆国際交流講演会を開催しました
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 当センターでは有機フッ素化合物について、国立環境研究所、京都大学、岩手大学、北九州市立大学など国内の研究機関をはじめ、中国や韓国の研究機関とも共同で研究を実施しています。主な研究内容は「環境中に存在する有機フッ素化合物の現状の把握」、「環境水を通して生物に蓄積するメカニズムの解明」、「生体内における有機フッ素化合物の動態の解明」です。

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 12月1日~7日まで、中国の大連理工大学から劉 薇(Liu Wei)博士が来所されました。これまでの研究成果の確認や今後の研究の進め方の検討を行ったほか、Past, present and future study of PFC(有機フッ素化合物研究の成果と展望)」と題し、英語での講演も行いました。

【講演会の様子】
※有機フッ素化合物とは
 有機フッ素化合物とは、人工的に合成された化合物であり「水を弾くと同時に油を弾く」という特殊な性質を有するために、過去50年にわたり工業用から日用品まで様々な分野で使用されてきました。化学的に非常に安定であることから自然にはほとんど分解されず、環境中に残留・蓄積している実態が様々な研究により明らかとなっています。そのため、2009年(平成21年)には残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)で製造・輸入・使用等が禁止されました。日本でも、この条約を受けて、平成22年から化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)において同様に規制されています。
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 ☆お知らせ・新着情報 

 ☆環境保健研究センターへのアクセスはこちら! 

 ★環境保健研究センター新着情報 
  発行・お問合せ先 環境保健研究センター企画情報部 
  〒020-0857 盛岡市北飯岡一丁目11-16 
  TEL 019-656-5668

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  8.助成金情報 
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◆公益財団法人 パブリックリソース財団「未来につなぐふるさと基金」 
【対 象】生物多様性の保全・啓発を目的とした、以下のいずれかに該当する市民参加型プログラム
     ①【たべる】地域で生産された農産物を、その地域で飲食することを通じて、
      農産物そのものやそれを取り巻く気候・風土への関心を広げる活動
     ②【ふれる】自然や動植物とのふれあいを通じて、生物のつながりを体験する活動
     ③【つたえる】自然や動植物を観察し、記録・表現する活動
     ④【まもる】自然や生きものを調査・保全・再生する活動
【金 額】(1)支援金:1団体あたり50万円
      (2)上記支援金に加え、以下の非資金的支援を提供致します。
      ①生物多様性に関する専門性や組織運営力を向上させるための専門家の派遣
      ②「生物多様性をテーマとした写真教室」実施援助
      ③報告会等でのノウハウ共有
【締 切】2016年1月8日(金) 消印有効
【問合せ】〒104-0043 東京都中央区湊2-16-25-202
      公益財団法人 パブリックリソース財団
      未来につなぐふるさと基金 事務局(担当:田口・亀山)
      電話:03-5540-6256 (月~金、10:00~17:00) FAX:03-5540-1030


◆独立行政法人環境再生保全機構「平成28年度地球環境基金助成金募集」
【対 象】民間団体が行う環境保全に資する活動で、次のいずれかに該当するものです。
     イ.国内に主たる事務所を有する民間団体による開発途上地域における環境の
      保全を図るための活動
     ロ.海外に主たる事務所を有する民間団体による開発途上地域における環境の
      保全を図るための活動
     ハ.国内に主たる事務所を有する民間団体による国内における環境の保全を
      図るための活動
     ※当基金以外の国又は国の機関から補助・助成等を受ける活動等は除かれます。
【金 額】募集の種類によって異なる ※下記詳細HP参照
【締 切】2016年1月13日(水) 必着 ※持込は午後6時迄
【問合せ】独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部 地球環境基金課
     〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 
     ミューザ川崎セントラルタワー8階
     TEL:044-520-9505 FAX:044-520-2190

 詳細HP:http://www.erca.go.jp/jfge/subsidy/application/h28_info.html

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   9.おすすめメールマガジン
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 アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
 下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

 ・NPO活動交流センター <発行:月2回> 
  登録:http://www.aiinanpo.org/ 

 ・国際交流センター <発行:隔月> 

 ・男女共同参画センター <発行:毎月第3木曜日> 

 ・青少年活動交流センター <発行:毎月1回> 

 ・岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
  「CO2ダイエットいわて倶楽部」 <発行:毎月8日> 
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   10.県内のイベント情報
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 ★☆ 県内で開催されるイベント情報のお知らせ ☆★
      「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトの
     イベントカレンダーをご覧ください。

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