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6.環境保健研究センター新着情報
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●○●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。
①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定
③行政の課題に対応した調査研究
④技術支援・情報発信・研修指導
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◆ガンカモ類の生息調査を実施しました
「ガンカモ類」とは、おもに冬になると日本に渡ってくるガン(雁)、カモ(鴨)、ハクチョウ(白鳥)などの水鳥のことで、私たちの生活や文化にも、とてもなじみ深い鳥たちです。このガンカモ類がどこにどれくらい生息しているかを調べる調査が、毎年1月、環境省の主催により全国で実施されています。岩手県では環境保健研究センターが、県内の多数の方々のご協力のもと、調査と取りまとめを行なっています。
2016年1月の調査では、ハクチョウ類は69か所で確認され、個体数は合わせて4,033羽でした。このうち95パーセントはオオハクチョウという種で、その数は年々増える傾向にあります。カモ類は、県全体で28,021羽がカウントされました。1番多かったのはカルガモ(7,094羽)、2番目はオナガガモ(6,995羽)、そして3番目はマガモ(6,461羽)でした。県内には大きな川やため池、ダム湖など多様な水辺環境があり、沿岸部では海にすむカモ類も観察されるので、県全体では21種類ものカモ類が生息していることがわかりました。
今年の調査で特徴的だったのは、天然記念物のマガンが過去最高の個体数、3,068羽になったことです。これまでは最も多い年でも1,300羽程度でした。マガンは宮城県北部の伊豆沼や蕪栗沼周辺に飛来し、日中は餌を食べに周辺部に分散して、岩手県南部にもやって来ます。宮城県で数が増えている影響で、県内にも多くのマガンが餌を求めて来るようになったと考えられます。古来より和歌に詠まれ、絵画や小説に描かれ、シンボルやキャラクターとしても愛されている雁の群れが、岩手の地でも安心して暮らしていける環境を作っていきたいものです。
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★環境保健研究センター新着情報
発行・お問合せ先 環境保健研究センター企画情報部
〒020-0857 盛岡市北飯岡一丁目11-16
TEL 019-656-5668
7.助成金情報
●○●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆公益財団法人都市緑化機構「緑の環境プラン大賞」
【対 象】全国の民間・公共の各種団体
①シンボル・ガーデン部門
地域のシンボル的な緑地として、緑の持つヒートアイランド緩和効果、生物多様性
保全効果等を取り入れることにより、人と自然が共生する都市環境の形成、および
地域コミュニティの活性化に寄与するアイデアを盛り込んだ緑地のプラン
保全効果等を取り入れることにより、人と自然が共生する都市環境の形成、および
地域コミュニティの活性化に寄与するアイデアを盛り込んだ緑地のプラン
②ポケット・ガーデン部門
日常的な花や緑の活動を通して、地域コミュニティの活性化や、保育園・幼稚園、学校、
福祉施設等での情操教育、身近な環境の改善等に寄与するアイデアを盛り込んだ花や
緑のプラン
福祉施設等での情操教育、身近な環境の改善等に寄与するアイデアを盛り込んだ花や
緑のプラン
【金 額】①上限1,000万円 ②上限100万円
【締 切】平成28年6月30日(木)
【問合せ】公益財団法人都市緑化機構内「緑の環境プラン大賞」事務局
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-2-4 田村ビル2階
TEL 03-5216-7191 FAX 03-5216-7195
e-mail:midori.info@urbangreen.or.jp(@を半角にして送信ください)
◆Panasonic NPOサポート ファンド「環境分野」
(助成事業期間:2017年1月1日~2017年12月31日)
【対 象】環境問題に取り組み、強い市民社会の創造を目指すNPO/NGO
以下の(1)と(2)の連続した取り組み、または(1)、(2)のみの取り組みでの応募が可能。
(1)組織診断フェーズ
第三者による組織診断の実施と組織課題の抽出、第三者の力を借りて
組織基盤強化計画を策定
組織基盤強化計画を策定
(2)組織基盤強化フェーズ
第三者の力を借りて組織基盤強化計画を具体化、実行、評価
【金 額】1団体への上限200万円
ただし(1)組織診断フェーズのみの取り組みの場合は上限100万円
【応募受付】2016年7月14日(木)~7月29日(金)必着
【問合せ】特定非営利活動法人 地球と未来の環境基金
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-2-5 CTNビル3階
TEL:03-5298-6644 FAX:03-3255-2202 URL:http://www.eco-future.net/
担当:美濃部・木村
E-mail:eff-spf@eco-future.net
◆公益社団法人日本フラワーデザイナー協会「平成29年度 NFD one leaf fund」
【対 象】①植物保護活動
日本古来の植物種、地域固有種、絶滅危惧種等の保護・増殖等に関する公益的な活動
②自然保護・環境保全の調査・研究
日本の希少植物種の保護や自然景観・環境保全への貢献が期待できる調査・研究活動
③花や植物を通じた環境福祉活動
日本の自然環境や社会環境の改善を目的とし、花や植物を通じて福祉への貢献が
期待できる活動
期待できる活動
【金 額】1件あたり80万円を限度(平成29年度助成金の総額は300万円)
【締 切】平成28年8月31日(水) 消印有効
【問合せ】公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(担当:相川・大戸)
〒108-8585 東京都港区高輪4-5-6 TEL:03-5420-8741
詳細HP:http://www.nfd.or.jp/nfd-crs/nfd-one-leaf-fund
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8.おすすめメールマガジン
●○●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。
・NPO活動交流センター <発行:月2回>
・国際交流センター <発行:隔月>
・男女共同参画センター <発行:毎月第3木曜日>
・青少年活動交流センター <発行:毎月1回>
・岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
「CO2ダイエットいわて倶楽部」 <発行:毎月8日>
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9.県内のイベント情報
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「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトの
イベントカレンダーをご覧ください。
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