・:*:・゜☆・:*:・゜★,。・:*:・゜ 2018.4月号 もくじ・:*:・゜★,。・:*:・゜☆・:*:・゜
1.特集:SDGs(持続可能な開発目標)
2.環境学習交流センターからのお知らせ
3.県内各市町村のごみ排出量(速報値)~1月分~
4.県境産廃いわてだより
5.岩手県環境保健研究センター新着情報
6.助成金情報
7.おすすめメールマガジン
8.県内のイベント情報
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1.特集:SDGs(持続可能な開発目標)
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最近ますます耳にすることが多くなってきた「SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)」。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標で、誰も置き去りにしないことが根本的な原則です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、国連に加盟するすべての国が目標を達成すべく取組んでいます。エネルギーや気候変動など、環境問題の解決に向けても重要な考え方ですが、世界各国の進捗度ランキング(2017年発表)では、日本は目標12の持続可能な生産と消費、目標13の気候変動対策、目標15の陸域生態系の保護、目標17のグローバル・パートナーシップの活性化では評価が低くなっていました。
環境学習交流センターでも、これからSDGsに関連した展示やイベント等を通して、課題解決に向けた取組を進めていければと考えています。
※環境学習交流センターではSDGsに関連した図書も貸出しています!
図書のご利用については下記をご覧ください。
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2.環境学習交流センターからのお知らせ
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◆星空環境への関心を高めよう!
環境学習講座「もりおか星空セミナー」
【日時】4月14日(土) 13:30~15:00
【会場】環境学習交流センター(アイーナ5階)
【講師】吉田 偉峰 氏
【内容】星空環境の現状と課題、保全と対策、星空の観光案内、など
※「もりおか星空ギャラリー」も開催!
星の写真展示、星空環境、環境保全関連のパネル展示
期間:4月2日(土)~29日(日) 9:00~19:00
お問合せ:環境学習交流センター
TEL:019-606-1752 FAX:019-606-1753 E-mail:eco@aiina.jp
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3.県内各市町村のごみ排出量(速報値)~1月分~
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岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。このたび、平成30年1月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。
1.平成30年1月実績
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・30,338t(前年度同月30,521t)
○生活系ごみ排出量・・・20,414t(前年度同月20,632t)
○事業系ごみ排出量・・・ 9,924t(前年度同月9,889t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量・・・775g/日(前年度同月771g/日)(目標値:911g/日)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量・・・521g/日(前年度同月521g/日)(目標値:633g/日)
○事業系ごみ一人1日当たり排出量・・・253g/日(前年度同月250g/日)(目標値:278g/日)
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・15.4%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
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岩手県では、市町村等と協働で、ごみ減量やリサイクルに積極的に取り組んでいるお店を「エコショップいわて認定店」として認定する取組を行っています。こういったお店で買い物をすることも「3R」やごみ減量に協力することにつながります。
捨てる時だけではなく、買い物からごみ減量を考えることも大切ですね!
※エコショップいわて認定事務局(いわてNPOフォーラム21)のホームページ
https://ecoiwate.jimdo.com/
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4.県境産廃いわてだより
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県北広域振興局では、岩手県二戸市と青森県田子町にまたがる不法投棄現場の状況や環境再生などへの取組をお知らせするため、広報紙「県境産廃いわてだより」を発行しています。
詳しくは、こちらから
○第73回原状回復対策協議会について
現在、青森県境不法投棄現場において、撤去された廃棄物の下にある汚染された地下水の浄化などに取り組んでいます。去る3月17日(土)に開催された協議会の内容についてお知らせします。
〈県境不法投棄問題に関する記録映像(DVD)の製作について〉
県では、この不法投棄問題を風化させずに教訓として後世に語り継いでいくため、「県境不法投棄事案の教訓を後世に伝えるための検討ワーキンググループ」からの意見を取り入れて、発覚当初から今までの記録をまとめた映像(DVD)を作成しました。
このDVDは、関係機関に配布するほか、インターネット上でも閲覧できるようにする予定です。
4月以降に二戸保健福祉環境センターでもDVDを貸し出しますので希望する方はご連絡ください。
〈環境(定期)モニタリングについて〉
場内地下水及び周辺表流水について、有機溶媒や重金属類などの有害物質の調査を行っています。場内については、いくつかの地点で1,4-ジオキサンや水銀等の有害物質について環境基準の超過がみられますが、周辺表流水等では、これら物質の環境基準の超過はありません。
なお、環境基準を超過した地下水は、浄化処理後に場外へ放流しているので、周辺環境への影響はありません。
〈2018年度の事業内容について〉
2018年度の事業について、以下のとおり実施することが了承されました。
● 1,4-ジオキサンについては、西側県境部など濃度が高い値で継続している地点で、散水と地下水汲み上げによる土壌の洗浄作業を進めます。
● 一部の場内地下水から検出された水銀については、水銀が検出された井戸周辺の土壌調査を実施し、その結果を見ながら必要な対策を設計していきます。
● 場内地下水と周辺環境の水質モニタリング調査を引き続き実施し、対策の効果や汚染の広がりが無いことを確認していきます。
● 「ワーキンググループ」の取組として、現場の雪解け直後から、アカマツ、ミズナラ、ウルシを土壌改良を施した上で再度植栽し、森林再生への適性を調べます。
○第74回原状回復対策協議会を次のとおり開催する予定です。
どなたでも御自由に傍聴できます。
日 時 2018年6月9日(土)14時20分から
場 所 二戸地区合同庁舎 1階 大会議室(二戸市石切所字荷渡6-3)
県境産廃いわてだより 第126号 2018年4月15日
発行・問合せ先 二戸保健福祉環境センター
〒028-6103二戸市石切所字荷渡6-3 電話0195-23-9206
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