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5.県内各市町村のごみ排出量(速報値)~2月分~
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岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、平成31年2月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・26,060t(前年度同月25,268t)
○生活系ごみ排出量・・・17,158t(前年度同月16,535t)
○事業系ごみ排出量・・・ 8,902t(前年度同月8,733t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量・・・746g/日(前年度同月715g/日)(目標値:911g/日)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量・・・491g/日(前年度同月468g/日)(目標値:633g/日)
○事業系ごみ一人1日当たり排出量・・・255g/日(前年度同月247g/日)(目標値:278g/日)
※事業系ごみの排出量については、環境省の一般廃棄物処理事業実態調査に合わせ、生活系ごみと同様に一人1日当たりの排出量を算出している。
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・17.2%

なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。

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前年度よりもごみ排出量が増えています。大型連休などで外出することが多くなりますが、その際ごみを出さないことはもちろん、ごみになりそうなものを貰わない(=Refuse・リフューズ)ということも気を付けたいところです。過剰な包装を断ることもその一つ。不要だと思ったら、勇気を持って断ることが、ごみ減量の第一歩です。

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6.岩手県環境保健研究センター新着情報
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「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。 
①県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応 
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定 
③行政の課題に対応した調査研究 
④技術支援・情報発信・研修指導 
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平成30年度(第50回)ガンカモ類の生息調査の実施結果について

「ガンカモ類」とは、おもに冬になると日本に渡ってくるガン(雁)、カモ(鴨)、ハクチョウ(白鳥)などの水鳥のことで、私たちの生活や文化にも、とてもなじみ深い鳥たちです。

このガンカモ類がどこにどれくらい生息しているかを調べる調査が、毎年1月、環境省の主催により全国で実施されています。岩手県では環境保健研究センターが、県内の多数の方々のご協力のもと、調査と取りまとめを行なっています。

平成31年1月の調査では、オオハクチョウ3,589羽、コハクチョウ964羽、ハクチョウ類種不明57羽の合計4,610羽がカウントされました。平成29年度の6,219羽よりは減少しましたが、過去10年間における平均的な渡来数となりました。

オオハクチョウは過去最多となった平成29年度より1,656羽減少した一方、コハクチョウは平成29年度とほぼ同じ渡来数となりました。

ガン類は、県内の10箇所の調査地点において、2,392羽がカウントされました。コクガン(いわてレッドデータブックBランク、国の天然記念物)が、洋野町、山田町の海岸で合計99羽カウントされました。渡来数は、年により変動がありますが、近年は10年以上にわたって増加傾向が続いています。

マガン(いわてレッドデータブックCランク、国の天然記念物)は、一関市の3地点で合計2,243羽がカウントされたほか、北上市と山田町でも少数が確認されました。近年増加傾向がみられており、今回は過去3番目に多い渡来数となりました。

シジュウカラガン(いわてレッドデータブック指定なし、環境省レッドデータブック絶滅危惧1A類)は、普代村と北上市で過去最高の計29羽がカウントされました。

カモ類は、県全体で22,265羽がカウントされ、平成29年度より931羽増加しました。種数は例年並みの19種でした。

オオハクチョウ、マガン、シジュウカラガンの写真
【表】最近10年間の個体数の推移(単位:羽)
※クリックすると拡大されます
画像:最近10年間の個体数の推移
「平成30年度(第50回)ガンカモ類の生息調査の実施結果について」
(岩手県環境生活部 自然保護課)

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☆岩手県環境保健研究センターHPトップページ

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7.助成金情報
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  • 公益財団法人コメリ緑育成財団「コメリ緑資金ボランティア」
【対象】
コメリ従業員が参加して行う、幼稚園・保育所・小中学校・特定施設(老人施設・養護施設等)の校内緑化活動など、公共性のある緑化活動。コメリ従業員が参加・お手伝いする緑化活動に対して、活動で使用する花苗・プランター・土などの購入資金として助成金を贈呈いたします。最寄りのコメリ店舗従業員と打ち合わせの上、ご応募ください。
活動期間:2018年7月1日から2019年6月30日までに実施する活動
【締切】2019年5月31日(金)
【問合せ】
公益財団法人コメリ緑育成財団事務局
〒950-1457 新潟市南区清水4501-1
電話:025-371-4455 FAX:025-371-4151


  • 子どもゆめ基金(二次募集)
【対象】
子どもの健全な育成を図ることを目的に、2019年4月1日から2020年3月31日までの間に行われる、次の(1)(2)の活動に対する助成。
(1)子どもを対象とする体験活動や読書活動
①自然体験活動:子どもたちが自然に触れ親しむ活動を通じて、自然への理解や興味関心を深めること
<具体例>
・豊かな自然や農山漁村での自然とのふれあい、登山、ハイキング、キャンプ、野外炊事、郷土食作り
・森林等での野鳥の保護活動、環境教育活動
・身近な公園や川等の自然を生かした探究活動、フィールドワーク、工作活動
・地域の特色を生かした生態観察、放流 など
(2)子どもを対象とする体験活動や読書活動を支援する活動
・フォーラム等普及活動
・指導者養成
【金額】1活動あたりの助成金の額は、全国規模の活動は300万円、都道府県規模の活動は100万円、市区町村規模の活動は50万円を標準額(目安)
【締切】2019年6月4日(火)消印有効(電子申請の場合は6月18日17時締切)
【問合せ】
独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金部助成課
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
フリーダイヤル(無料)0120-579081(平日9:00~17:45)
Eメール: yume@niye.go.jp


  • トヨタ環境活動助成プログラム
【対象】
トヨタ自動車は、「ものづくりは人づくり」と考え、技術開発、生産活動を通じた人材育成を企業活動の中心においてきました。本プログラムは、「ものづくりは人づくり」という視点から、環境課題の解決に取り組む人材育成や、実践的に環境課題解決に資するプロジェクトを推進する民間非営利団体の活動を助成します。
助成対象テーマ:「生物多様性」・「気候変動」
助成枠:
ア.海外プロジェクト
日本国内在住の団体、または日本国内在住団体と海外在住団体の協働によるプロジェクトを助成します。海外在住団体のみでの活動は対象外です。ただし、弊社海外事業体との協働の活動は対象とします。
イ.国内プロジェクト
日本国内在住団体による、環境を保全するための地域に根差した活動を助成します。
ウ.国内小規模プロジェクト
今まで当助成プログラムで助成を受けたことがない日本国内在住団体による、環境を保全するための地域に根差した活動を助成します。
【金額】
ア.一件あたり700万円が上限
イ.一件あたり300万円が上限
ウ.一件あたり100万円が上限
【締切】2019年6月6日(木)必着
【問合せ】
トヨタ環境活動助成プログラム事務局
E-mail tmc-ecogrant@g500.jp


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8.おすすめメールマガジン
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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。





  • 岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
    「いわてわんこ節電所ニュース」 <発行:毎月15日> 
    登録:http://www.aiina.jp/environment/05merumaga/

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9.県内のイベント情報
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県内で開催されるイベント情報のお知らせ
「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトのイベントカレンダーをご覧ください。


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