━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
11.岩手県環境保健研究センター新着情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。 
①県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応 
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定 
③行政の課題に対応した調査研究 
④技術支援・情報発信・研修指導 
-----------------------------------------------------------------------------------
水生生物調査の実施について
1 水生生物調査とは
川底や石の裏側などを調べると、さまざまな種類の水生生物を見つけることができます。川にすんでいる水生生物の種類を調べることで、その川の水がどのくらいきれいなのか知ることができます。

岩手県では、本調査を通して、主に子どもたちの環境保全意識を高めることを目的としており、学校やエコクラブなど多くの団体が参加しています。

kanpoken20190601.jpg
2 指標となる水生生物
生活排水などのよごれが川に流れると、水の中の微生物が酸素を使って分解します。よごれがたくさん入ってくるところでは、酸素がたくさん使われるので水の中の酸素の量が少なくなります。

きれいな川は酸素が豊富にあるので、酸素をたくさん必要とする指標生物のカワゲラやサワガニを見つけることができます。逆にきたない川では少ない酸素に耐えられる生物しか生きられないため、指標生物のザリガニやユスリカ類が見られます。

3 平成30年度の水生生物調査の実施状況
水生生物調査は昭和59(1984)年から途切れることなく続いており、平成30年度も145団体、   4,032名が参加しました。

また、長年にわたり調査を実施している6団体に、岩手県知事から感謝状が贈呈されました。

kanpoken20190602.jpg

調査地点のうち、各水質階級ごとの地点数と全体に対する割合は以下の表のとおりでした。

kanpoken20190603.jpg

4 令和元年度水生生物調査参加団体募集
令和元年度の水生生物調査の参加団体の募集が間もなく始まります。調査期間は6月~9月で、詳細については岩手県HPに掲載予定です。

参加団体は実施日を計画の上、事前に河川ごとの申込先に申込み、実施後に調査結果を報告します。
県や市町村からの講師派遣や出前講座も受付ており、当センターからもこの調査に必要な用具を貸し出ししています。

(参考)平成30年度水生生物調査参加団体の募集について

水生生物調査に必要な用具(網やピンセットなど)の貸し出し
電話019-656-5670(環境保健研究センター環境科学部)

-----------------------------------------------------------------------------------
☆岩手県環境保健研究センターHPトップページ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
12.助成金情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆コカ・コーラ環境教育賞「活動表彰部門」
【対象】以下の(1)~(2)を満たす団体・個人
(1)小・中学生を中心に環境教育に関する活動を行うボランティア団体もしくは学校
(高等学校は本部門の対象外となります。次世代支援部門へご応募ください。)
(2)日本国内に拠点を持つボランティア団体もしくは学校
(拠点が国内であれば、活動地域は国内外を問いません)
≪応募条件≫以下の(1)~(6)の条件を満たす団体・個人
(1)地域社会に根ざした環境教育・環境保全活動・環境美化活動を行っていること
(2)小中学生を中心とした活動であり、組織化されていること
(3)活動が実践的かつ3年以上継続していること
(4)ボランティア活動または学校の授業・課外活動であり、特定の企業・団体による営利的な活動でないこと
(5)自然体験を通して、地域社会に広げる、繋がる活動であること
(6)2019年8月23日(金)~25日(日)の3日間、北海道夕張郡栗山町で開催を予定している最終選考会に参加できること
【金額】
最優秀賞(1組):活動助成金30万円
優秀賞(9組):活動助成金10万円
【締切】2019年6月14日(金) ※当日消印有効
【問合せ】
第26回コカ・コーラ環境教育賞 事務局
電話・ファックス:03-6451-4688 <受付時間>平日10時~17時
Eメール:kankyo-forum2019@guaras.co.jp


◆公益財団法人都市緑化機構「第39回 緑の都市賞」
【対象】
◇緑の市民協働部門
主に市民団体(町内会・自治会等の地縁団体、NPO、学校の教師・児童・PTAの活動、病院の職員等)。ボランティアを基本とした緑化活動で、地域の社会か環境へ貢献するものとします。
◇緑の事業活動部門
主に民間事業者。民間、公共の空間を問わず都市の緑の保全や創出を事業活動またはその一環として取組んでいるものとします。(例:オフィスビル・学校・マンション・工場の緑化等)
◇緑のまちづくり部門
主に市区町村。都市全般や地域の総合的な緑化に取組み、その成果をあげているもので、地域の個性を活かした緑化を展開しているものとします。
(例:地方公共団体の緑化施策、都市開発事業における緑地の保全・創出等)
【表彰】
内閣総理大臣賞(1点)、国土交通大臣賞(3点以内)、都市緑化機構会長賞(3点以内)、奨励賞(若干)を選出し表彰。「緑の市民協働部門」の受賞団体には、副賞として活動助成金(5~20万円)を贈呈。
【締切】2019年6月30日(日)
【問合せ】
公益財団法人 都市緑化機構 「都市の緑3表彰」
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-2-4田村ビル2階
電話:03-5216-7191(代表)FAX:03-5216-7195
Eメール:midori.info@urbangreen.or.jp(@を半角にして送信ください)


◆公益信託 大成建設自然・歴史環境基金
【対象】
国内ならびに開発途上国の自然・歴史環境の保全活用にかかわる活動や研究。
【金額】
(1)助成金総額:1,500万円程度、助成件数:30件程度
(2)助成対象事業の期間:原則として助成金振込日より1年間
【締切】2019年7月31日(水)事務局必着
【問合せ】
みずほ信託銀行株式会社 リテール・事業法人業務部 福祉信託係
〒103-8670 東京都中央区八重洲1-2-1
『公益信託 大成建設自然・歴史環境基金』 事務局
電話:03-3274-9210 FAX:03-3274-9504
Eメール:koueki.tb@mizuhotb.co.jp


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
13.おすすめメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。





  • 岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
    「いわてわんこ節電所ニュース」 <発行:毎月15日> 
    登録:http://www.aiina.jp/environment/05merumaga/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
14.県内のイベント情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
県内で開催されるイベント情報のお知らせ
「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトのイベントカレンダーをご覧ください。


前のページに戻る情報板トップに戻る

***情報板***

スタッフによるつぶやき。 Twitter Iwate_eco

岩手県の情報はこちら 岩手県公式ホームページ