2020年3月号 もくじ
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1.「環境学習交流センターイベント」のお知らせ!

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◆巣箱作り体験教室
 ※コロナウィルス感染防止の観点から中止いたします。
1)日 時:
2020年3月22日(日) 10:00~12:00
2)場 所:
一関市小梨市民センター(会議室)
〒029-0802 一関市千厩町小梨堂ケ崎30−5 TEL: 0191-52-2496
参加費 無料 申し込み必要
3)対 象:
小学生10名 (保護者の参観を歓迎します)
4)主 催:
一関市小梨市民センター
協力:環境学習交流センター
5)講 師:
自然観察指導員 尾形 香 氏
6)その他:
自然についてのお話「野山の自然と私たちのかかわり」
環境学習交流センター 櫻井 則彰
巣箱作りは工作に適した服装、巣箱の材料、工具は講師が準備します
時間があれば巣箱にペイントする予定です。
7)参加申込:
2020年3月17日(火)まで一関市小梨市民センターまで
TEL 0191-52-2496
  • 【お問い合わせ・お申し込み】
  • 環境学習交流センター
    〒020-0045
    盛岡市盛岡駅西通1-7-1 アイーナ5F
    TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753
    Email eco@aiina.jp
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2.環境保健研究センター新着情報

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「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。

  • ○ 県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
  • ○ 健康と環境を守るための試験検査・監視測定
  • ○ 行政の課題に対応した調査研究
  • ○ 技術支援・情報発信・研修指導

◆ツキノワグマのGPSテレメトリー調査について

 当センターでは、ツキノワグマの人里への出没要因を明らかにするため、ツキノワグマにGPSテレメトリー首輪を装着し、その行動、食性、利用環境の特性を調査しています。
 下記表は、2018年度に首輪を装着した4個体の夏季(7~8月)の利用環境特性を示しています。各個体の行動圏内の土地利用区分ごとの面積比率と、実際に滞在した1時間ごとのGPSの測位点比率を示しています。赤は土地面積比率に対し多く滞在した環境、青は少なく滞在した環境です。
 一般的に、ツキノワグマは落葉広葉樹林を好む生き物と認識されていますが、夏季には落葉広葉樹林だけでなく、スギ人工林やアカマツ林の利用、また草地周辺の環境を好む個体も見られます。
 春から外出する機会が増えると思いますが、農作業やレジャー等、周辺に森林がある場所に外出する際は、十分注意して外出しましょう。

表 個体ごとの土地利用区分別測位点比率
表 個体ごとの土地利用区分別測位点比率

☆岩手県環境保健研究センターHPトップページ
 https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/
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3.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~12月分~

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岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。 このたび、令和元年12月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.令和元年12月分実績 
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・32,175t(前年度同月 31,408t)
○生活系ごみ排出量・・・21,478t(前年度同月 20,712t)
○家庭系ごみ排出量・・・18,307t(前年度同月 17,344t)
○事業系ごみ排出量・・・10,697t(前年度同月 10,695t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量
   ・・・840g/日(前年度同月810g/日)(目標値:911g/日)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・561g/日(前年度同月534g/日)(目標値:633g/日)
○家庭系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・478g/日(前年度同月447g/日)(目標値:465g/日)
○事業系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・279g/日(前年度同月276g/日)(目標値:278g/日)

※事業系ごみの排出量については、環境省の一般廃棄物処理事業実態調査に合わせ、生活系ごみと同様に一人1日当たりの排出量を算出している。

(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・14.8%
ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/ippai/1006109/index.html
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4.「いわて環境報告書バンク」に掲載する環境報告書の募集

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岩手県では、「いわて環境報告書バンク」に掲載する環境報告書を募集しています。

県では公式ホームページ上において、「いわて環境報告書バンク」を開設しています。 「いわて環境報告書バンク」は、事業者の方々が実施している環境に配慮した取組等をまとめた「環境報告書」を、県のホームページを通じて広く県民の方々にご覧いただき、その取組等について理解を深めていただくものです。
岩手県では、「いわて環境報告書バンク」へ掲載する「環境報告書」を広く募集しておりますので、多くの事業者の皆様からのお申込みをお待ちしております。

1)対 象

県内の事業所に関する環境報告書

(県内事業所の環境に関する取組が含まれているのであれば、会社単位、グループ単位の環境報告書でも掲載可能です(例:本社が作成している環境報告書))

2)掲載申込方法
(1)
バンク掲載申込書(様式1)をダウンロードし、必要事項を記載してください。
☆いわて環境報告書バンクのホームページ【申込書ダウンロードはこちらから】
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/hozen/communication/1005930.html

または、トップページ→くらし・環境→環境→環境保全→環境コミュニケーション→いわて環境報告書バンクについて

(2)

(1)により入手した「掲載申込用紙」に必要事項を御記入のうえ、環境報告書を添えて、次の方法により、事務局まで送付してください(ホームページへのリンクを選択した場合は環境報告書の添付は不要です)。

【掲載申込用紙等の送付方法】

① 電子ファイル  ・・・ 電子メール
② 冊子(紙媒体) ・・・ 郵送
③ 既存ホームページへのリンク ・・・電子メール

※詳しくはホームページをご覧ください。

3)その他

お送りいただいた環境報告書の内容は、事務局にて内容を確認させていただいたうえで掲載いたします。なお、当課で定める規定に抵触している場合には、掲載ができない場合がありますので、予めご了承願います。

※「いわて環境報告書バンク」は、工場・事業場が、自らの環境負荷やその低減に関する取組について近隣住民等と意見を交わすことにより、お互いに理解を深める取組である「環境コミュニケーション」事業の一環です。

4)お問い合わせ

岩手県環境生活部環境保全課 環境調整担当
電話 :  019-629-5356(直通)
FAX  :  019-629-5364
E-Mail : AC0002@pref.iwate.jp

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5.おすすめメールマガジン

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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

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6.県内のイベント情報

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◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ

「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトのイベントカレンダーをご覧ください。

http://www.iwate-eco.jp/calendar.html

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7.助成金情報

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◆令和2年度緑の募金事業

活動支援(事業期間は、2020年7月1日~2021年6月30日)
活動支援は以下の3事業
○一般公募事業
○ 特定公募事業(災害に強い)
○ 子どもたちの未来の森づくり事業


一般公募事業

国内又は海外で行う森林整備及び緑化推進活動により森林づくり活動の新たな領域の開拓を期待するとともに、 事業内容を特定した事業を募集します。

令和2年度の公募について
募集期間:
令和2年2月1日(土)~3月15日(日) (当日消印有効)
支援対象
国内事業:複数の都道府県にわたるなど、広域的な事業効果の波及が期待され、広く一般参加を呼びかけて行う次のいずれかに該当する事業
  1. 森林の整備または緑化の推進
  2. 国民参加の森林づくりの観点から次世代の育成やリーダーの育成に資する森林の整備、および保育所・幼稚園・学校等の園庭・校庭等の緑化の推進
  3. 「教育」や「健康」等の分野で、山村地域における森と人とのかかわりの拡大を推進する森林の整備や緑化の推進
  4. 間伐材等の利用・加工を行うなど、森林循環の促進に通じる森林の整備
  5. その他、上記に準ずる森林の整備または緑化の推進を目的とする事業、イベント等
国際緑化事業:海外で行う次のいずれかに該当する事業
  1. 砂漠化防止や熱帯林再生のための森林の整備
  2. 土砂流出防止・水源かん養・薪炭林造成等のための森林の整備
  3. 公園・学校への植樹等による緑化の推進
  4. 苗畑整備・育苗や緑化の推進に資する苗木の配付
  5. 山火事防止等の森林パトロール、被害調査等の森林保全管理
  6. その他、上記事業に付帯するセミナーや給水施設整備等
支援内容
交付対象経費については一般(募集規則)をご覧ください。
緑の募金交付金額
一事業につき200万円(国際緑化は300万円)を限度とします。
事業実施期間
令和2年7月1日~令和3年6月30日の1年間とします。

有識者および理事会により事業審査、査定します。
応募申請書・補足資料を郵送にてご応募ください。
また、国際協力事業は郵送とともに、申請書データ(エクセル)をメールで送信してください。


特定公募事業 「国民参加による災害に強い森林づくり事業」

「国民参加の森林づくり」運動の継続的・自立的な担い手の育成を目指したモデル事業、都市におけるボランティア団体等が山村地域の自治体・住民と協働で企画・実施する森林整備・交流を推進する事業を募集します。

令和2年度の公募について

募集期間
令和2年2月1日(土)~3月15日(日) (当日消印有効)
支援対象

ボランテイア団体等が、単独又は他のボランテイア団体、教育機関、行政、企業など多様なセクターと連携して企画実施する災害に強い森林づくりに係る次の活動

国土保全機能の発揮のための森林の整備または緑化の推進(簡易な森林土木工事と一体的に行うものを含む)

  • 海岸防災林の整備(簡易な森林土木工事と一体的に行うものを含む)
  • 森林の整備と連携して行う林業・森林土木技術の研修
  • 森林の整備と連携して行う普及啓発活動
支援内容
交付対象経費については災害に強い(募集規則)をご覧ください。
緑の募金交付金額
一事業につき300万円を限度とします。
事業実施期間
令和2年7月1日~令和3年6月30日の1年間とします。

有識者および理事会により事業審査、査定します。


都道府県緑推推薦事業「子どもたちの未来の森づくり事業」

未来の子どもたちに豊かな国土を引き継ぐために、小・中学生の「森の学び」を支援するとともに、森林環境教育のフィールドとしての地域のシンボルとなる森づくりの取組を進める事業を、都道府県緑化推進委員会(以下「都道府県緑推」という。)の推薦に基づき、募集します。

※ 本事業は、都道府県緑推推薦事業となります。各都道府県緑化推進委員会までご相談ください。

令和2年度の公募について

募集期間
令和2年2月1日(土)~3月15日(日) (当日消印有効)
事業地のある都道府県緑推において受付します。
支援対象

ボ次の全てを満たす事業

  • 小・中学生の「森の学び」(森林環境教育)のフィールドづくりと教育・体験活動等を行う事業、または未来に引き継ぐ地域の象徴的な森林づくり事業
  • NPO、ボランテイア団体、自然学校、自治会等の組織が、単独又は地方自治体、小・中学校等と連携して、 企画・実施する事業
  • 整備した森林が将来に亘って、確実に維持管理できる実施体制や仕組みが具体的に計画されている事業
支援内容
交付対象経費については子どもたちの未来(募集規則)をご覧ください。
緑の募金交付金額
一事業につき300万円を限度とします。
事業実施期間
令和2年7月1日~令和3年6月30日の1年間とします。

有識者、協力企業および理事会により事業審査、査定します。

お問い合わせ・応募先

  1. 受付事務
    都道府県緑化推進委員会(都道府県緑推)
    (該当する都道府県緑推に事前にご相談ください。)
  2. 事業の案内
    公益社団法人 国土緑化推進機構(担当:募金部)
    〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館(B棟5階)
    TEL:03-3262-8457 FAX:03-3264-3974 E-mail:bokin@green.or.jp

各種公募事業のお問い合わせ、詳細はこちらのURLをご参照ください

http://www.green.or.jp/bokin/volunteer/activity-support

◆一般財団法人砂防フロンティア整備推進機構2020砂防ボランティア基金応募案内

一般財団法人砂防フロンティア整備推進機構では、関係者の皆様のご支援のもとに非営利活動事業の一環として、当「基金」の管理・運営に当たっております。 下記のとおり令和2年度(2020年度)助成事業の応募要領を案内致します。

「砂防ボランティア基金」令和2年度(2020年度)助成事業 応募要領

1. 応募資格
 砂防ボランティア活動を実施する団体又は個人
2. 助成対象事業
応募資格を有する者が行う以下の土砂災害防止に貢献する活動に関し助成を行う
(1)砂防ボランティア活動を実施する団体又は個人が土砂災害被災地域において実施するボランティア活動
(2)砂防ボランティア活動を実施する団体又は個人が実施する模範的な研究会、講習会等
3. 申請手続き
別紙「砂防ボランティア基金」助成事業実施要領」に示すとおり。
4. 募集期間
2020年3月末日まで
(ただし災害時緊急活動に対する助成事業に関しては随時)
5. 決定通知
2020年6月中旬
(ただし災害時緊急活動に対する助成事業に関しては随時)
6. 助成金支払
2020年7月上旬から
(ただし災害時緊急活動に対する助成事業に関しては随時)
7. 中間報告
2020年10月末日まで
8.完了届
2021年3月末日まで

詳細はこちらのURLをご参照ください

https://www.sff.or.jp/volunteerkikin/guide_r02/
◆日本労働組合総連合会・愛のカンパ中央助成
対象となる社会貢献活動
  • 大規模災害などの救援・支援活動
  • 戦争や紛争による難民救済などの活動
  • 人権救済活動
  • 地球環境保全活動
  • 障害のある人たちの活動
  • 教育・文化などの子どもの健全育成活動
  • 医療・福祉関係などの活動
  • 地域コミュニティー活動(レクリエーション活動を除く)
  • 生活困窮者の自立支援活動
応募対象・資格要件
  • 海外や国内で救援・支援活動に取り組んでいるNGO・NPO団体等の具体的事業プログラムとし、構成組織の推薦があること。
  • 対象となる社会貢献活動を実践していること。
  • 法令遵守していること。
  • 全国規模や海外ネットワークでの支援体制があるNGO・NPO団体等で信頼度も高く、安心して助成金や支援物資を託せる団体であること。
  • 株式会社など営利を目的とする団体でないこと。
  • 役員に官僚OBが多数を占めていないこと。
  • 公的支援(補助金等)が全体予算の3分の2を占めていないこと。

    ※ 決算資料の助成金・事業収益等についての内訳等、補足資料の提出も併せてお願い致します。

  • 団体設立後1年以上の事業(活動)実績があること。
  • 助成金が運営費や人件費などに充当されていないこと。
  • 過去に連合から助成を受けた場合、その事業(活動)に対する実績と報告書があること。
  • 連合との協力関係があること。(各種活動やメーデーなどに参加)
  • 事業実績について、①各種事業の実績が見込まれる。②機関紙(誌)の発行物等で助成金報告を掲載していること。
  • 団体の自立性について、①会費、寄付金など収入があること。または②事業収入、広告収入があること。
  • 団体運営の事務局機能が整備されていること。
  • 助成金が全事業の大半を占めていないこと。

    ※対象となった事業・プログラムの助成期間については、原則1年とします。ただし必要と判断した場合は通算5年まで可能とします。 (初回は、面談による審査を行います。)

問い合せ・応募先
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連帯活動局
連合・愛のカンパ「中央助成」係
Tel:03-5295-0513  Fax:03-5295-0547 担当:連帯活動局 田中・加藤
応募期間
2020年1月1日〜3月31日

詳細はこちらのURLをご参照ください

https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/kizuna/campa/2020/chuo.html

***情報板***

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