2021年12月号 もくじ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.「環境学習交流センター」からのお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆環境学習講座

気象予報士受験から学んだこと、地球温暖化のこと

~話題の朝ドラ主人公は3回目で合格、ところがなんと・・・回目でやっと~

日 時:
12月12日(日)13:30~15:00
定 員:
会場20名(要申込み)・Zoom参加20名
講 師:
佐々 木 勝裕氏(気象予報士・岩手県地球温暖化防止活動推進員)
内 容:
:気象予報士受験体験談、気候変動・地球温暖化のこと
気候変動に関する政府間パネル第6次評価報告書のこと[IPCCAR6(WG1)]
会 場:
環境学習交流センター
気象予報士受験から学んだこと、地球温暖化のこと

Pepper(ペッパー)と学ぼう!!地球温暖化

日 時:
:12月19日(日)13:30~14:15
定 員:
小学生以上20名(要申込み)
内 容:
Pepper(ペッパー)と一緒に学ぼう!!地球温暖化について学ぼう!
同 日:
講座開催時間帯以外に{SDGsすごろく体験}ができるよ
会 場:
環境学習交流センター
Pepper

お申込み

環境学習交流センター
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753
Email eco@aiina.jp にお申込みください。氏名、電話番号、住所をお知らせください。
Zoom開催URLは後ほどお知らせいたします。


◆センター展示情報

幸呼来さっこらJapanの挑戦!

内 容:
いかす・つくる・つなぐ。裂き織りから生まれる色とりどりの可能性
日 時:
12月2日(木)~1月31日(月) 9:00~19:00
会 場:
環境学習交流センター

新企画・森と海をつなぐプロジェクト(第一弾)

「ZOOMO ㏌ 環境学習交流センター」の特別展示

ZOOMOは盛岡動物公園の愛称です
ZOOMOとの共催によりツキノワグマの剥製を展示します

内 容:
ツキノワグマの剥製(2頭)、ツキノワグマ頭部骨格標本1個
期 間:
期 間:11月18日(木)~1月中旬 9:00~19:00
熊の剥製

お問い合わせ

環境学習交流センター
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753
E-mail eco@aiina.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~9月分~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、令和3年9月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.令和3年9月分実績
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・34,206t(前年度同月33,310t)
○生活系ごみ排出量・・・23,910t(前年度同月23,021t)
○家庭系ごみ排出量・・・20,516t(前年度同月19,883t)
○事業系ごみ排出量・・・10,296t(前年度同月10,289t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量
   ・・・ 943g(前年度同月907g)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 659g(前年度同月627g)
○家庭系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 565g(前年度同月541g)(目標値:465g/日)※県民計画・循環計画
○事業系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 284g(前年度同月280g)(目標値:271g/日)※循環計画
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 14.2%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/ippai/1006109/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

3.環境保健研究センター新着情報

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。

  • ① 県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
  • ② 健康と環境を守るための試験検査・監視測定
  • ③ 行政の課題に対応した調査研究
  • ④ 技術支援・情報発信・研修指導

◆今年のブナの実なりについて

 岩手県環境保健研究センターでは、岩手県がツキノワグマの出没に関する注意報発表の判断に使うため、出没に関係していると考えられているブナの豊凶調査を、北奥羽地域で毎年実施しています(北奥羽地域9か所、ブナ300本以上)。
 令和2年度においては、北奥羽地域でのブナの着果度指数は2.33と並作(豊凶の判定は林野庁東北森林管理局の豊凶基準による)でしたが、今年度は、0.93と大凶作の結果となりました(図1)。ツキノワグマにとっては厳しい冬になりそうです。
 ツキノワグマの冬眠は3~5月に明け、目覚めてからはブナの新芽や若葉などを食べることが知られており、春先は奥山で生活をしていると考えられがちですが、2017~2020年にかけセンターで実施したGPSテレメトリーを活用したクマの調査では、越冬後早々に集落付近に移動する個体が確認されています(図2)。
 春先の山菜取りのシーズンには、集落周辺であってもお腹を空かせたツキノワグマに出くわすかもしれません。入山時にはツキノワグマの出没に十分注意しましょう。

北奥羽地域のブナの着果度指数の推移
図1 北奥羽地域のブナの着果度指数の推移
ブナのクマ棚
ブナのクマ棚

写真1 雫石町秋田県境付近のブナのクマ棚(茶色の塊はすべてクマ棚)

※ブナのクマ棚とは:クマがブナの実を食べるために自分の手元に枝を折って、棚のようにできた物

春季移動図
図2 オス3頭の冬眠明け後の移動

☆ 岩手県環境保健研究センターHPトップページ

 https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/

☆ お知らせ・新着情報

 http://www.pref.iwate.jp/kanhoken/oshirase/index.html

☆ 環境保健研究センターへのアクセスはこちら!

 http://www.pref.iwate.jp/kanhoken/gaiyou/016273.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

4.年末年始の『もったいない・いわて☆食べきりキャンペーン』を実施します!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 まだ食べられるにもかかわらず廃棄されている食品、いわゆる食品ロス。わが国では、年間約600万トン(農林水産省2018年度推計値)もの食品ロスが発生していると試算されています。
 全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会では、会食をする機会が増える年末年始における食品ロスの発生量を減らすため、12月から1月まで「外食時のおいしい食べきり全国共同キャンペーン」を実施します。
 本県もこのキャンペーンに参加し、12月1日から1月31日までの2ヶ月間にわたり【もったいない・いわて☆食べきりキャンペーン】を実施します。
 食べ物を捨てるなんて"もったいない"ですよね。料理を作る際は、家族が食べきれる分量で調理して、食べ残さないように心がけましょう。

もったいない・いわて☆食べきりキャンペーン

もったいない・いわて☆食べきりキャンペーン
もったいない・いわて☆食べきりキャンペーン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

5.おすすめメールマガジン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

6.県内のイベント情報

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ

◆岩手県立大学アイーナキャンパス・アイーナSDGs講座
日 時:

2021年4月~2022年3月までの間(開催日詳細は下欄をご覧ください)

場 所:

岩手県立大学アイーナキャンパス 学習室1(アイーナ7階)
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1−7−1
いわて県民情報交流センター(アイーナ)

定 員:

当面 先着20名まで(行事内容により変動することがあります。)

対 象:

一般市民、学生、教員、行政、企業などでSDGsや開発教育に興味をお持ちの方

参加費:

無料
講座実施日、内容は変更する場合があります。お問い合わせの上、ご参加ください。

主 催:

岩手県立大学総合政策学部

共 催:

環境学習交流センター いわてSDGSカフェ実行委員会

協 力:

岩手県国際交流協会

お申込み・お問合せ先:環境学習交流センター(アイーナ5階)

TEL:019-606-1752 E-mail:iwate.eco@gmail.com

12月の開催案内

日 時:

12月22日(水) 18:00~

会 場:

県立大アイーナキャンパス学習室1

内 容:

気候変動入門
地球温暖化による様々な問題について学びます。
講師:岩手県立大学総合政策学部 佐野嘉彦教授

★県大SDGs講座20211123_page-0001.jpg

◆いわてSDGsカフェ (毎月第3水曜日)
日 時:

毎月第3水曜日 18:00~20:00

場 所:

環境学習交流センターミーティングスペース(アイーナ5階)

対 象:

どなたでもご参加いただけます

参加費:

無料

お申込み:

お申込みフォームをご利用ください。https://bit.ly/2SdCPVL
もしくは下記までメールまたはFAX、電話で「いわてSDGsカフェ参加希望」として
①氏名 ②所属 ③当日の連絡先 ④メールアドレス
をお知らせください。

お問合せ:

いわてSDGsカフェ実行委員会事務局
認定NPO法人 環境パートナーシップいわて
TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906 email:iwatesdgs@gmail.com

主 催:

いわてSDGsカフェ実行委員会
(構成 :環境パートナーシップいわて/岩手県環境保全連絡協議会/リコージャパン株式会社 岩手支社)

協 力:

INS - SDGs研究会

ショートプレゼン「ぺちゃくちゃ」に参加しませんか? 

「ぺちゃくちゃ」とは?

講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使ってプレゼン!
なぜこの方式にするかというと、長々としゃべって結局何が言いたいかわからないプレゼンテーションにしないため。SDGsカフェでは、毎回「ぺちゃくちゃ」の時間をとります。

プレゼン参加の方へ

「1枚あたり20秒で自動的に切り替わる20枚分のスライドショー」をUSBに入れて持参ください。PC持ち込みも可。
SDGsに関することでもそうでないことでも、今、誰かに伝えたいことならなんでも大歓迎です。※パワーポイントで作成されると便利です。

◇お知らせとお願い◇

新型コロナウィルス感染防止対策を行いつつ、オンラインと会場の同時開催を予定しています。オンライン(ZOOM)参加希望の方はアクセス先URLをお知らせします。
会場で参加される方はお手数ですがお名前、住所、電話番号をお知らせ下さい。
ご協力をよろしくお願いいたします。

※環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策について
環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策として、参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、体温が高い場合や風邪気味の方は参加を自粛いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
また、感染が発生した場合、ご参加の皆様に保健所等行政機関からの聞き取り調査等にご協力いただく場合がございます。連絡先(住所、電話番号)のご記入をお願いしております。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

7.助成金情報

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆2022年度「エフピコ環境基金」 募集
1.エフピコ環境基金について
 海洋プラスチックごみ問題及び気候変動をはじめとする環境問題は、様々な要因が複雑に絡み合い、大きな問題となっています。エフピコでは1990年に6店舗のスーパーマーケットの店頭に使用済み食品トレー回収ボックスを設置して、「トレーtoトレー」のリサイクルをスタートさせ、回収拠点は9,800ヶ所を超えるまでになりました。皆様のお陰で容器包装リサイクル法に基づく分別・収集の仕組みと合わせて、使用済み食品トレーを資源として有効利用する社会インフラとして定着しております。
  更に、近年の地球規模の環境問題に対してさまざまな角度から活動をされている団体を助成すべく、2020年3月にエフピコ環境基金を創設致しました。環境問題をテーマとする活動への当基金による助成を通じて、持続可能な社会の構築を地域の皆様とともに進めて参りたいと考えております。
2.助成対象
(1)助成対象分野
持続可能な社会構築に寄与する以下①~③の分野であること
①環境保全活動
プラスチックごみ回収・リサイクルの推進など循環型社会の構築や気候変動問題の解決に貢献する活動
②環境教育・研究
体験型プログラム等を通じて自然環境を大切にする心を育む活動や環境問題を解決するための研究
③「食」課題解決・「食」支援に関わる活動
食育や食の安全・フードロスの対策となる活動
なお、上記①~③の活動は日本国内のみといたします。
(2)助成対象団体
日本国内に拠点をもつ、以下の条件を満たす団体とします。
①特定非営利活動法人(NPO法人)、一般社団・財団法人、 公益社団・財団法人
②教育機関
③地方公共団体
(3)助成対象外となる団体
①営利を目的とする団体・事業
②宗教上・政治上の主義を推進、支持し、又はこれに反対することを目的とする団体・事業
③暴力団、暴力団員、暴力団関係者他、反社会的勢力等と交際、関係がある団体
④活動実績が1年に満たない団体
⑤個人事業主
⑥その他、当社がふさわしくないと判断したもの
3.助成金額及び助成期間
(1)助成金額 1案件あたり上限200万円
(2)助成期間 2022年4月1日~2023年3月31日
※1年間を超える助成申請も可能です。(最長3年)
申請された活動内容・予算内容を精査の上、助成可否及び助成金額を決定いたします。
4.助成対象となる費用
(1)助成対象となる費用は、活動や事業に必要な経費のうち、以下の項目とします。
①人件費・旅費・交通費・宿泊費(助成金額の30%を上限とします)
②機材及び備品費
③会議費・通信費
④業務委託費
⑤その他経費
5.選定方法・選考結果
(1)選定方法
(2)選定基準
以下の基準に基づき、評価選定を行います。 ①活動内容が、助成対象プロジェクトの成果を最大化するために適切であるか。
②取り組んでいる活動や、問題解決のプロセスに独創性や工夫があるか。
③障がい者、子ども、高齢者など多様な人々の参加を視野に入れ、ダイバーシティを実現する活動か。
④自治体や住民など地域社会と連携、またその参画があるかどうか。
(3)審査委員会
(委員長)末吉 竹二郎  株式会社エフピコ 独立社外取締役
(委 員)佐藤 守正   株式会社エフピコ 代表取締役社長 
(委 員)浅利 美鈴    京都大学大学院地球環境学堂准教授
(4)選考結果
選考結果につきましては、二次審査を通過した団体のみご連絡いたします。
(5)助成金交付内定時期
2022年3月上旬
6.応募方法
(1)募集期間
2021年10月1日~2021年12月20日
(2)提出書類
①助成申請書(HP掲載のフォームをご使用ください)
②前年度の決算書類(貸借対照表・損益計算書)
③団体規約
④役員名簿
助成対象となる活動は、エフピコ環境基金事務局による一次審査、社外有識者を含む審査委員会による二次審査を経て決定されます。審査過程において、申請された活動内容についての問い合わせや、活動内容に関するプレゼンテーションの依頼を行うことがあります。
(3)提出方法
エフピコ環境基金事務局宛まで、Eメールで提出してください。
メールアドレス : fp-kankyokikin@fpco-net.co.jp
エフピコ環境基金事務局
〒163-6036 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 新宿オークタワー36階

お問い合わせはメールにてお願い致します。

メールアドレス: fp-kankyokikin@fpco-net.co.jp

※メール不具合などご連絡にお困りの場合はお電話にてお問い合わせください。

電話番号:03-5325-7809

申請者および採択者の個人情報については、本助成選考および助成の目的にのみ使用し、第三者へ提供・預託することはありません。また、採択者の氏名・団体名・活動内容等を、当社関連の印刷物やホームページに公開させていただく場合があります。

詳細は下記のURLをご参照ください。

https://www.fpco.jp/esg/environmenteffort/environmentalfund/environmentalfund_recruitment.html

情報板トップへ戻る

***情報板***

スタッフによるつぶやき。 Twitter Iwate_eco

岩手県の情報はこちら 岩手県公式ホームページ