2022年2月号 もくじ
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1.「環境学習交流センター」からのお知らせ

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◆環境学習講座

Pepper(ペッパー)と学ぼう!!地球温暖化

日 時:
2月6日(日)13:30~14:15
定 員:
小学生以上20名(要申込み)
内 容:
Pepper(ペッパー)と一緒に学ぼう!!地球温暖化について学ぼう!
同 日:
講座開催時間帯以外に{SDGsすごろく体験}ができるよ
会 場:
環境学習交流センター

「Pepper」はソフトバンクロボティクスの商標です。「Pepper社会貢献プログラム2」で提供されたPepperを活用し、県が独自に実施するものです。

Pepperと学ぼう!!地球温暖化

お申込み

環境学習交流センター
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753
Email eco@aiina.jp にお申込みください。氏名、電話番号、住所をお知らせください。


◆センター展示情報

令和3年度愛鳥週間ポスターコンクール入賞作品展示

県内の小中学生が描いた愛鳥週間ポスターコンクールの入賞作品を展示しています。

日 時:
1月4日~2月13日(日)9:00~19:00
場 所:
環境学習交流センター

東北住建木造住宅の魅力紹介

岩手初!木造3階事務所に挑戦、高断熱高気密木造はこんなにも快適!!

日 時:
2月1日(火)~3月31日(木)9:00~19:00
場 所:
環境学習交流センター

お問い合わせ

環境学習交流センター
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753
E-mail eco@aiina.jp

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2.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~11月分~

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岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、令和3年11月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.令和3年11月分実績
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・33,170t(前年度同月32,215t)
○生活系ごみ排出量・・・22,856t(前年度同月22,191t)
○家庭系ごみ排出量・・・19,973t(前年度同月19,241t)
○事業系ごみ排出量・・・10,314t(前年度同月10,025t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量
   ・・・ 916g(前年度同月879g)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 631g(前年度同月605g)
○家庭系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 551g(前年度同月525g)(目標値:465g/日)※県民計画・循環計画
○事業系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 285g(前年度同月273g)(目標値:271g/日)※循環計画
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 12.6%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/ippai/1006109/index.html
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3.県境産廃いわてだより 第137号

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第84回原状回復対策協議会について

現在、青森県境不法投棄現場において、汚染された地下水の浄化などに取り組んでいます。去る12月18日(土)に開催された協議会の内容についてお知らせします。

1 1,4-ジオキサン対策及び環境モニタリング結果について
(1)1,4-ジオキサン対策
1,4-ジオキサンの浄化の進捗状況は、場内にある83本の井戸のうち、60本の井戸で浄化が終了し、環境基準を超過しているものが4本、浄化継続期間中が1本で、いずれも前回報告の7月時点より改善しました。環境基準超過等の計5本は、従来の薬剤処理工より強力な対策が必要と判断されたことから、土壌と地下水をかき混ぜながら薬剤を反応させる「パワーブレンダー工法」を新たに導入することとしました。
(2)環境モニタリング結果
場内のいくつかの井戸において、1,4-ジオキサン等の環境基準の超過がみられましたが、周辺表流水等では、環境基準の超過はありませんでした。
2 ワーキンググループの活動状況について
(1)跡地利活用の方向性
現在、県において、県境産廃跡地をモデル地とした水素関連産業の可能性を調査しています。来年度は、この調査結果もふまえて、跡地利活用の方向性について検討していくこととしました。 
(2)記録誌発行
県境不法投棄事案の発覚から原状回復に至る経緯を教訓として後世に残すため、県が主体となり記録誌を作成することとしました。誌面構成や内容は、ワーキンググループに報告し、意見を反映したものとする予定です。
3 場内の地形整形について
表流水が東側に流下するよう、県境を概ねの頂点として東側に次第に低くなるよう地形整形する方針が報告されました。水処理施設などの解体撤去や、青森県側との県境にある鋼矢板の地上部の撤去などとあわせ、来年度中に工事を終了させる予定です。
4 令和4年度水質モニタリング項目等の変更について
場内地下水は、浄化終了に伴い測定地点を縮小するとともにpH及び1,4-ジオキサンについては年4回、他の項目(重金属、VOC等)については年1回の測定としました。但し、パワーブレンダー工法施工後の効果確認井戸の地下水は、 pH及び1,4-ジオキサンについて毎月測定することとしました。 周辺表流水及び調整池は、地点数を継続しpH及び1,4-ジオキサンについては年4回、他の項目(重金属、VOC等)については年1回の測定としました。
対策協議会の様子
対策協議会の様子

★第85回原状回復対策協議会を次のとおり開催する予定です。

日 時:令和4年7月23日(土)14:20から
場 所:二戸地区合同庁舎 1階 大会議室(二戸市石切所字荷渡6-3)

どなたでも御自由に傍聴できます。

お問い合わせ:二戸保健福祉環境センター 〒028-6103 二戸市石切所字荷渡6-3
電話 0195-23-9219

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4.環境保健研究センター新着情報

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「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。

  • ①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
  • ②健康と環境を守るための試験検査・監視測定
  • ③行政の課題に対応した調査研究
  • ④技術支援・情報発信・研修指導

□食品の放射性物質検査について

環境保健研究センターの放射性物質の測定業務は、主として降下物や土壌など環境試料を測定している地球科学部と、主として食品試料を測定している衛生科学部の2部で行っています。 穀類・食肉・牛乳などの食品中の放射性物質の検査は、原子力災害対策本部の指示を受け、県が検査計画を策定し検査を行っているものです。 既に市場に流通している食品の放射性物質検査は、県内各保健所の食品監視員が集めて(収去と言います)、環境保健研究センターに搬入した後、ゲルマニウム半導体測定装置で測定・検査を行い、その結果を県のホームページで公表しています。

☆食品の放射性物質濃度検査結果

http://rad.pref.iwate.jp/food_search.php
対策協議会の様子
ゲルマニウム半導体測定装置
対策協議会の様子
表:食品中の放射性セシウム基準値

令和3年度は、12月末現在で155件の流通食品の収去検査を行いましたが、基準値を超過したものはありませんでした。
流通食品以外では、県内4か所の水道水を3か月毎に年4回検査しています。
また、春は、野生わらびを国の出荷規制が行われている4市町(奥州・平泉・陸前高田・釜石)を除く29市町村について、こごみを県の出荷及び採取自粛要請が行われている1市(陸前高田)を除く32市町村について検査しています。秋は、野生きのこを国の出荷規制が行われている9市町(金ケ崎・奥州・平泉・一関・陸前高田・大船渡・住田・遠野・釜石)と農林水産部で測定している8市町村を除く16市町村の検査を行っています。その結果、基準値を超過したものはありませんでした。
野生山菜やきのこは、前述のように未だに出荷自粛等が行われている地域もありますので、採取・販売する場合は、県のホームページなどで情報を確認して下さい

☆水道水の放射性物質濃度の測定結果について

https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/anzenanshin/suido/1044338/1004610.html

☆野生山菜を採られる際に注意していただきたいこと

https://www.pref.iwate.jp/houshasen/1002103.html

☆野生きのこを採られる際に注意していただきたいこと

https://www.pref.iwate.jp/houshasen/1002102.html

基準値を超える放射性物質濃度が検出された食品については、状況に応じて、出荷や摂取の制限が行われます。
県では今後も放射性物質濃度検査を継続的に行う予定です。


☆ 岩手県環境保健研究センターHPトップページ

http://www.pref.iwate.jp/kanhoken/index.html

☆ お知らせ・新着情報

http://www.pref.iwate.jp/kanhoken/oshirase/index.html

☆ 環境保健研究センターへのアクセスはこちら!

http://www.pref.iwate.jp/kanhoken/gaiyou/016273.html
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5.おすすめメールマガジン

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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

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6.県内のイベント情報

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◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ

◆いわてSDGsカフェ (毎月第3水曜日)
日 時:

毎月第3水曜日 18:00~20:00

場 所:

環境学習交流センターミーティングスペース(アイーナ5階)

対 象:

どなたでもご参加いただけます

参加費:

無料

お申込み:

お申込みフォームをご利用ください。https://bit.ly/2SdCPVL
もしくは下記までメールまたはFAX、電話で「いわてSDGsカフェ参加希望」として
①氏名 ②所属 ③当日の連絡先 ④メールアドレス
をお知らせください。

お問合せ:

いわてSDGsカフェ実行委員会事務局
認定NPO法人 環境パートナーシップいわて
TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906 email:iwatesdgs@gmail.com

主 催:

いわてSDGsカフェ実行委員会
(構成 :環境パートナーシップいわて/岩手県環境保全連絡協議会/リコージャパン株式会社 岩手支社)

協 力:

INS - SDGs研究会

ショートプレゼン「ぺちゃくちゃ」に参加しませんか? 

「ぺちゃくちゃ」とは?

講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使ってプレゼン!
なぜこの方式にするかというと、長々としゃべって結局何が言いたいかわからないプレゼンテーションにしないため。SDGsカフェでは、毎回「ぺちゃくちゃ」の時間をとります。

プレゼン参加の方へ

「1枚あたり20秒で自動的に切り替わる20枚分のスライドショー」をUSBに入れて持参ください。PC持ち込みも可。
SDGsに関することでもそうでないことでも、今、誰かに伝えたいことならなんでも大歓迎です。※パワーポイントで作成されると便利です。

◇お知らせとお願い◇

新型コロナウィルス感染防止対策を行いつつ、オンラインと会場の同時開催を予定しています。オンライン(ZOOM)参加希望の方はアクセス先URLをお知らせします。
会場で参加される方はお手数ですがお名前、住所、電話番号をお知らせ下さい。
ご協力をよろしくお願いいたします。

※環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策について
環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策として、参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、体温が高い場合や風邪気味の方は参加を自粛いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
また、感染が発生した場合、ご参加の皆様に保健所等行政機関からの聞き取り調査等にご協力いただく場合がございます。連絡先(住所、電話番号)のご記入をお願いしております。

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7.助成金情報

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◆アウトドア環境保護基金

アウトドアフィールドの保全のために活動している全国の団体に活動資金を助成しています。CAJは「アウトドア環境保護基金」を設立しており、全国で草の根の活動をしている団体に資金面での支援をしております。年に2回申請を受け付け、助成原則に沿っているプログラムに対し、会員で構成する審査会を通じて助成可否を決定しております。

助成プログラム概要

申請期:2021年度後期
申請締め切り:2022年2月15日

  • ・助成金額の上限は、一回あたり500,000円となります。
  • ・審査は申し込み締め切り後1ヶ月以内に行なわれます。
  • ・最終審査で詳しく活動の内容をお聞きする場合があります。
  • ・基金の支給は、最終審査で支援が決定したのち、口座確認がとれ次第お振込をいたします。
  • ・継続して基金を支給する場合は、原則として3年までを限度とします。

なお、以下の活動、または審査会が不可と判断した案件は助成の対象となりません。あらかじめご了承ください。

科学的な調査(※環境問題を解決しようとする、特定の行動を直接支援する調査は除きます)ビデオやテレビなどのプロジェクト、土地の購入、政治的なキャンペーン

助成原則
生物多様性に恵まれた特定の陸域や水域を、野生生物の生息地として、またはアウトドア·レクリエーションの機会を確保するために、持続的に保全することを目的としているプロジェクト。
草の根の市民活動が主導、あるいは支援しているプロジェクト。ただし、一般的な教育プロジェクトや科学調査には助成できません。
アウトドア・コミュニティと協働している、またはアウトドア・レクリエーションに便益があるプロジェクト。
測定可能な具体的な目標や活動対象、行動計画が策定されており、成果を図るために明確な判断基準が含まれているプロジェクト。
5年以内に最終的な成果(アウトカム)、または3年以内に測定可能な顕著な前進が見込めるプロジェクト。
申請方法

以下3つの方法で申請ください

  • ・直接入力 フォームで申請する場合 COMING SOON
  • ・WORDをメールで送付 補足データがある場合
  • ・印刷し郵送 データ化されていない補足資料がある場合

詳細は以下のURLをご覧ください

https://outdoorconservation.jp/promotion-support

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