2022年12月号 もくじ 
  
  
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    1.「環境学習交流センター」からのお知らせ 
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    ◆センター展示情報 
    
      The first penguin to the smart country
      
        日 時: 
        12月1日(木)~1月31日(火)9:00~19:00 
        会 場: 
        環境学習交流センター 
       
     
   
  
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    2.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~9月分~ 
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    岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
    1.令和4年9月分実績 
    
      (1)ごみ排出量 
      ○ごみ総排出量・・・・・33,897t(前年度同月34,210t) 
      (2)一人1日当たり排出量 
      ○一人1日当たりごみ排出量※県民計画・循環計画 ※循環計画  
      (3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 13.7% 
     
    
   
  
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    3.環境保健研究センター新着情報 
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    「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。 
     ○ 県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
    
      今年のブナの実なりについて 
      岩手県環境保健研究センターでは、岩手県がツキノワグマの出没に関する注意報発表の判断に使うため、出没に関係していると考えられているブナの豊凶調査を、北奥羽地域で毎年実施しています(北奥羽地域9ヶ所、ブナ300本以上)。
         令和3年度においては、北奥羽地域でのブナの着果度指数は0.93と大凶作(豊凶の判定は林野庁東北森林管理局の豊凶基準による)でしたが、今年度は、2.96と並作の結果となりました(図1)。
      図1:ブナ着果度指数(北奥羽) 
      ブナは、ある地域間で同調しながら大量に種子をつくる年と、ほとんど実をつくらない年を設けるマスティングと呼ばれる性質をもった植物で、大量に種子をつけた翌年は実をつけにくいことが予測できます。
        今年度の北奥羽地域のブナの実なりは並作年でしたので、来年度は凶作年になることが予想されます。来年度はツキノワグマがブナを利用し始める8月下旬以降に集落周辺や街への出没も心配されるので十分注意しましょう。
      クマに折られたブナの枝と実
      
        折られた枝 
        ブナの殻斗 
         
      
     
   
  
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    4.おすすめメールマガジン 
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    アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
    
   
  
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    5.県内のイベント情報 
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    ◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ 
    
      「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトのイベントカレンダーをご覧ください。
      http://www.iwate-eco.jp/calendar.html 
     
    
      ◆いわてSDGsカフェ (毎月第3水曜日) 
      
        日 時: 
        
          毎月第3水曜日 18:00~20:00
         
        場 所: 
        
          環境学習交流センターミーティングスペース(アイーナ5階)
         
        対 象: 
        
          どなたでもご参加いただけます
         
        参加費: 
        
          無料
         
        お申込み: 
        
          お申込みフォームをご利用ください。http://www.iwate-eco.jp/join/sdgscafe.html 
         
        お問合せ: 
        
          いわてSDGsカフェ実行委員会事務局iwatesdgs@gmail.com 
         
        主 催: 
        
          いわてSDGsカフェ実行委員会
         
        協 力: 
        
          INS - SDGs研究会
         
       
      
        ショートプレゼン「ぺちゃくちゃ」に参加しませんか? 
        「ぺちゃくちゃ」とは?
        講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使ってプレゼン!
        プレゼン参加の方へ
        「1枚あたり20秒で自動的に切り替わる20枚分のスライドショー」をUSBに入れて持参ください。PC持ち込みも可。※パワーポイントで作成されると便利です。 
        ◇お知らせとお願い◇
        新型コロナウィルス感染防止対策を行いつつ、オンラインと会場の同時開催を予定しています。オンライン(ZOOM)参加希望の方はアクセス先URLをお知らせします。
        ※環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策について
        
          日 時: 
          
            12月21日(水)18:00~20:00
           
          会 場: 
          
            環境学習交流センター・オンライン開催併用
           
         
       
     
   
  
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    6.助成金情報 
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      ◆2023年度「エフピコ環境基金」 募集要領 
      
        
          1.エフピコ環境基金について 
          気候変動及び海洋プラスチックごみ問題をはじめとする環境問題は、様々な要因が複雑に絡み合い、地球規模の環境問題となっています。エフピコでは1990年に6店舗のスーパーマーケットの店頭に使用済み食品トレー回収ボックスを設置して、「トレーtoトレー」のリサイクルをスタートさせ、回収拠点は10,000ヶ所を超えるまでになりました。皆様のお陰で容器包装リサイクル法に基づく分別・収集の仕組みと合わせて、使用済み食品トレーを資源として有効利用する社会インフラとして定着しております。2020年3月には、環境問題に対してさまざまな角度から活動されている団体を助成すべく、エフピコ環境基金を創設致しました。当基金による助成を通じて、持続可能な社会の構築を地域の皆様とともに進めて参りたいと考えております。 
          2.助成対象 
          
            
              (1)助成対象分野 
              
                持続可能な社会構築を目的とし、以下①~③に関する幅広い分野を対象とします。 なお、①~③の活動は日本国内に限定いたします。
                  プラスチックごみ回収・リサイクルの推進など循環型社会の構築や気候変動問題の解決に貢献する活動
                
                  ①環境保全活動 
                  ②環境教育・研究 
                  ③「食」課題解決・「食」支援に関わる活動 
                 
               
              (2)助成対象団体 
              
                日本国内に拠点をもつ、以下の条件を満たす活動実績のある団体とします。
                
                  ①NPO・NGO、公益法人および法人格を持たない任意団体やグループを含む、非営利団体 
                  ②教育機関、地方公共団体 
                 
               
              (3)助成対象外となる団体 
              
                
                  ①営利を目的とする団体・事業 
                  ②宗教上・政治上の主義を推進、支持し、又はこれに反対することを目的とする団体・事業 
                  ③暴力団、暴力団員、暴力団関係者他、反社会的勢力等と交際、関係がある団体 
                  ④活動実績が1年に満たない団体 
                  ⑤個人事業主 
                  ⑥その他、当社がふさわしくないと判断したもの 
                 
               
             
           
          3.助成金額及び助成期間 
          
            
              (1)助成金額 1案件当たり上限200万円/年 
              (2)助成期間 2023年4月1日~2024年3月31日 
              ※1年間を超える助成申請も可能です。(最長3年) 
             
           
          4.助成対象となる費用 
          
            
              (1)助成対象となる費用は、活動や事業に必要な経費のうち、以下の項目とします。 
              ①人件費・旅費・交通費・宿泊費(助成金額の30%を上限とします) 
             
           
          5.選定方法・選考結果 
          
            
              (1)選定方法 
              助成対象となる活動は、エフピコ環境基金事務局による一次審査、社外有識者を含む審査委員会による 最終審査を経て決定されます。 審査過程において、申請された活動内容についての問い合わせや、活動内容に関するプレゼンテーションの 依頼を行うことがあります。 
              (2)選定基準 
              
                以下の基準に基づき、評価選定を行います。
                
                  ①活動内容が、助成対象プロジェクトの成果を最大化するために適切であるか。 
                  ②取り組んでいる活動や、問題解決のプロセスに独創性や工夫があるか。 
                  ③障がい者、子ども、高齢者など多様な人々の参加を視野に入れ、ダイバーシティを実現する活動か。 
                  ④自治体や住民など地域社会と連携、またその参画があるかどうか。 
                 
               
              (3)審査委員会 
              (委員長)末吉 竹二郎 株式会社エフピコ 独立社外取締役 
              (4)選考結果 
              選考結果につきましては、期日までに最終審査を通過した団体のみご連絡いたします。 
              (5)助成金交付内定時期 
              2023年3月上旬 
             
           
          6.応募方法 
          
			  
              (1)募集期間 
            2022年10月1日~2022年12月19日 
            (2)提出書類 
            ①助成申請書(HP掲載のフォームをご使用ください) 
            (3)提出方法 
            エフピコ環境基金事務局宛まで、Eメールで提出してください。 
				   
				   
          7.助成の流れ 
          
			  
              (1)助成契約の締結 
            助成を受ける団体は、当社所定の覚書にて助成契約を締結いただきます。 
            (2)助成金の支払い 
            ①助成契約締結後、助成金額の2分の1を支払います。
            ※助成期間が1年以上に渡る場合にも、支払いは1年ごとに行います。 
            (3)中間報告書の提出 
            助成期間中の活動について、半年ごとに中間報告書(10月末)を提出いただきます。 
            (4)活動報告書の提出 
            助成期間中の活動全体について、活動報告書(4月末)を提出いただきます。 
            (5)助成金の支払い② 
            ※助成期間が複数年に渡る場合にも、支払いは1年ごとに行います。 
            (6)助成金の返還について 
            以下の基準に該当する場合、助成金の返還を要請する場合があります。
            ・助成金を申請された事業内容以外に使用したとき
            ・中間報告書、活動報告書を活動終了後3か月以内に提出しないとき
            ・事業期間内に助成金を使用できなかったとき
            ・助成期間内の活動実績・成果が乏しいと判断したとき 
				   
			 
          8.その他 
          
			  
              (1)お問い合わせ 
            エフピコ環境基金事務局 
				   
			 
         
       
      
     
    
      ◆2023年度 河川美化・緑化助成事業 
      ~包摂的かつ持続可能な地域社会の発展に向けて~ 
      
        
          1.助成の趣旨 
          JT は責任ある地域コミュニティの一員として、自然・社会・人間の多様性に価値を認め、自らが事業を行っている地域社会における重要な課題に対し、幅広いステークホルダーとともに包摂的かつ持続可能な地域社会の発展のため、さまざまなコミュニティインベストメントに取り組んでいきたいと考えております。 
          2.助成の対象となる団体 
          以下の要件を全て満たす団体を対象とします。 
          3.助成の対象となる事業 
          「格差是正」「災害分野」「環境保全」のいずれかの分野で、日本国内で実施する包摂的かつ持続可能な地域社会の発展に貢献する事業を対象とします。 
          4.助成概要 
          
			  (1)助成期間 
          1 年間とします※継続助成の場合でも再度選考を実施し、同一事業に対する助成は最長3年間とします
 
          (2)助成金額 
          助成金額は 1 法人 1 事業を対象とし、上限 200 万円 
          (3)対象となる経費 
          申請事業に関わる事業費
          ※対象費目及び要件については、申請書記入にあたっての注意点に記載の「助成対象となる費目」をご参照ください
 
          (4)対象外となる経費 
          申請法人の運営自体に必要な費用(事業所家賃・水道光熱費・通勤交通費等) 
          (5)その他 
          申請事業にて、他の助成金や補助金を受けることは可能ですが、JT の助成金と同一使途での併用は不可とします  
          5.選考 
          (1)選考 
          書類審査等により決定します 
          (2)選考ポイント 
          ⚫ 「助成の趣旨」との適合性があるか 
          (3)選考結果の通知 
          応募書類の受領月から3ヶ月後の月末までに、全ての応募に対して、申請書に記載いただいた電子メールアドレス宛てに選考結果を通知します 
          (4)助成の内容 
			  助成を決定した事業における助成内容は、選考を経て決定しますので、その結果、助成金を活用できる活動内容を変更する、また、助成金額を申請額から減額する場合があります 6.応募手続き 
          
			  (1)応募受付期間 
          年 2 回、以下の期間に受け付けます 
          (2)応募方法 
          SDGs 貢献プロジェクトウェブサイトより以下の書類をダウンロードの上、申請フォームよりご応募ください
          メール・郵送での応募は受け付けておりません 
          (3)提出資料 
          以下の書類を、申請書とあわせて申請フォームからご送付ください※活動計算書について、公益法人は「正味財産増減計算書」、その他の法人は「損益計算書」を相当する書類としてご提出ください
          ⚫ 当年度事業計画書及び予算書※上記プロジェクトウェブサイト上の所定の書式を必ずご使用ください
          ⚫ 見積書(見積書が必要な費目と要件については、申請書記入にあたっての注意点に記載の「助成対象となる費目」をご参照ください) 
          (4)応募にあたっての留意事項 
応募書類に不備がある場合は選考対象となりません  7.応募時点で確認いただきたい助成決定後の条件 
          
			  (1)助成先団体の公表 
          助成対象となった場合、団体名、設立年、代表者名、所在地、助成事業内容、助成金額を公表することがあります 
          (2)助成金 
          助成期間開始の 1 ヶ月後の月末に、団体が指定した銀行口座へ振り込みます 
          (3)助成表示 
          事業成果物等に、「SDGs 貢献プロジェクト」の助成による実施である旨、表示をしていただきます 
          (4)助成期間終了後の提出物 
          実施報告書、収支報告書(領収書・受領書コピー含む)、アンケート(社会貢献活動の効果測定) 
          (5)助成金の支払停止・返還 
          下記に該当する場合は、助成金の支払停止または支払済み助成金の一部もしくは全額を返還していただきます  8.個人情報の取り扱い 
          JT 及び日本フィランソロピー協会が、「SDGs 貢献プロジェクト」を通じて取得した個人情報は、本プログラムに関わる業務のみに利用します。 
          9.応募先・問い合わせ先 
          SDGs 貢献プロジェクト外部事務局 
         
       
      
     
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