2023年2月号 もくじ
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1.「環境学習交流センター」からのお知らせ

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◆センター展示情報

岩手の森林元気にしませんか

豊富な岩手の森林を活用した各種事業等の状況をパネルでお知らせします。(岩手県農林水産部林業振興課)

・大切な森の循環
・いわての森林づくり
・県民参加の森林づくり促進事業
・いわての環境の森整備事業
・いわて木づかい運動
・木の家は第2の森林

日 時:
2月2日(木)~3月31日(金)9:00~19:000
会 場:
環境学習交流センター
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2.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~11月分~

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岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、令和4年10月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.令和4年11月分実績
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・31,152t(前年度同月33,170t)
○生活系ごみ排出量・・・21,495t(前年度同月22,856t)
○家庭系ごみ排出量・・・18,668t(前年度同月19,973t)
○事業系ごみ排出量・・・9,657t(前年度同月10,314t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量
   ・・・872g(前年度同月915g)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 601g(前年度同月631g)
○家庭系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 522g(前年度同月551g)(目標値:465g/日)※県民計画・循環計画
○事業系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 270g(前年度同月285g)(目標値:271g/日)※循環計画
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 13.2%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/ippai/1006109/index.html
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3.環境保健研究センター新着情報

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「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。

 ○ 県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
 ○ 健康と環境を守るための試験検査・監視測定
 ○ 行政の課題に対応した調査研究
 ○ 技術支援・情報発信・研修指導


データから見える県民の皆様の健康・生活習慣の状況について

 当センター保健科学部では、県民の皆様の健康づくりの取組を支援するため、死亡や出生等の統計や健診・生活習慣等の健康に関するデータを集約して解析するシステム「いわて健康データウェアハウス」を運用しています。
 本システムの健診・生活習慣データは、県内の市町村や学校等の関係機関のご協力の下、妊婦・乳幼児、児童・生徒の皆様を対象に、健診結果や生活習慣に関するアンケート調査結果を収集しています。これらのデータについて、様々な角度から解析を行い、県民の皆様の健康や生活習慣等の現状を把握し、健康課題を明らかにしています。
 今回は、生活習慣データから見える岩手県の「子どもたちの朝食摂取状況」と「妊婦の同居家族の喫煙状況」についてご紹介します。

○学年が進むにつれて増える朝食欠食
「朝食を毎日食べる子どもの割合」は、小学生が最も高く、学年が進むにつれて低くなっています。また、平成23年度以降、中学生と高校生では減少傾向が見られます(図1)。朝食には、体を作るための栄養素補給のほか、体内リズムの調整、脳の活動エネルギーの補給等の重要な役割があります。健康で元気に過ごすためには、子どもの頃からの望ましい生活習慣の積み重ねが大切です。朝食を食べて、1日のはじまりのスイッチを入れる習慣をつけましょう。
朝食を毎日食べる子どもの割合の年次推移
朝食を毎日食べる子どもの割合の年次推移
○妊婦の同居家族の喫煙率は約4割
「妊婦の同居家族の喫煙率」は年々減少傾向にありますが、令和3年度に実施したアンケート調査では、妊婦と同居している家族のおよそ4割が喫煙をしているとの結果が出ています(図2)。妊婦本人が喫煙しなくても、周りの人の喫煙によってたばこの煙にさらされる受動喫煙により、胎児の発育などに悪影響が生じることが知られています。喫煙は、がんや循環器疾患など様々な病気を引き起こすリスクとなります。また、受動喫煙によって、周りの人の健康にも悪影響を及ぼします。受動喫煙の防止により、たばこの煙による健康被害のない環境づくりを進めましょう。
妊婦の同居家族の喫煙率の年次推移
妊婦の同居家族の喫煙率の年次推移

 当センターでは、県民の皆様の健康づくりの取組を支援するため、データ収集・データ解析の充実と、よりわかりやすい情報提供に取り組み、県民の皆様の健康状態の「見える化」を進めて参ります。各種集計結果は、当センターHP「保健情報の広場」からご覧いただけます。ぜひ、ご活用ください。

岩手県環境保健研究センターHP 保健情報の広場

https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/hoken/index.html


岩手県環境保健研究センターHPトップページ https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/

広報誌「環保研聞録~I-RIEP Journal~」掲載ページ ぜひご覧ください!
https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/i-riep_journal.html

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4.おすすめメールマガジン

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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

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5.県内のイベント情報

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◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ

◆いわてSDGsカフェ (毎月第3水曜日)
日 時:

毎月第3水曜日 18:00~20:00

場 所:

環境学習交流センターミーティングスペース(アイーナ5階)

対 象:

どなたでもご参加いただけます

参加費:

無料

お申込み:

お申込みフォームをご利用ください。
http://www.iwate-eco.jp/join/sdgscafe.html
もしくは下記までメールまたはFAX、電話で「いわてSDGsカフェ参加希望」として
①氏名 ②所属 ③当日の連絡先 ④メールアドレス
をお知らせください。

お問合せ:

いわてSDGsカフェ実行委員会事務局
認定NPO法人 環境パートナーシップいわて
TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906 email:iwatesdgs@gmail.com

主 催:

いわてSDGsカフェ実行委員会
(構成 :環境パートナーシップいわて/岩手県環境保全連絡協議会/リコージャパン株式会社 岩手支社)

協 力:

INS - SDGs研究会

ショートプレゼン「ぺちゃくちゃ」に参加しませんか? 

「ぺちゃくちゃ」とは?

講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使ってプレゼン!
なぜこの方式にするかというと、長々としゃべって結局何が言いたいかわからないプレゼンテーションにしないため。SDGsカフェでは、毎回「ぺちゃくちゃ」の時間をとります。

プレゼン参加の方へ

「1枚あたり20秒で自動的に切り替わる20枚分のスライドショー」をUSBに入れて持参ください。PC持ち込みも可。
SDGsに関することでもそうでないことでも、今、誰かに伝えたいことならなんでも大歓迎です。※パワーポイントで作成されると便利です。

◇お知らせとお願い◇

新型コロナウィルス感染防止対策を行いつつ、オンラインと会場の同時開催を予定しています。オンライン(ZOOM)参加希望の方はアクセス先URLをお知らせします。
会場で参加される方はお手数ですがお名前、住所、電話番号をお知らせ下さい。
ご協力をよろしくお願いいたします。

※環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策について
環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策として、参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、体温が高い場合や風邪気味の方は参加を自粛いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
また、感染が発生した場合、ご参加の皆様に保健所等行政機関からの聞き取り調査等にご協力いただく場合がございます。連絡先(住所、電話番号)のご記入をお願いしております。

日 時:

2月15日(水)18:00~20:00

会 場:

環境学習交流センター・オンライン開催併用

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6.助成金情報

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◆Y's ファンド D & I 基金
みんな違って、みんないい

 今日本は深刻な人口減少の過程にあります。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの予測によれば、長期的な見通しでは、40年後の労働人口が現在よりも4割減少すると予測されています。今の青少年がこれから生きる社会を考えるとき、日本社会が多様な人材を受け入れ共生する社会(D&I社会)になると同時に、みんなが世界のどこにあっても、それぞれの置かれた立場の違いを理解し、互いの文化や風習を尊重する人材となって欲しいと考えます。そのためには、多様性を尊重し、互いの個性を活かし、誰一人排除することなく共にいきる姿勢を小さい時から、自然に身につけることが必要となります。
 本基金は、寄付者である茂木義三郎さんが、多様な個性を尊重し共生していくD&I社会の考え方を広げる、新たな試みへのチャレンジを期待して、創設したものです。

(注)D&Iとは、ダイバーシティ&インクルージョンの略です。

支援内容
  • ・1件100万円を上限とする助成金支援
  • ・単年度の助成
  • ・助成対象期間:2023年4月~2024年3月末
  • ・支援団体数:4団体程度
  • ・支援対象

本基金においては、高校生までの子どもたちを対象に、多様性とインクルーシブな視点の獲得を目指し、国際交流、教育、スポーツや音楽、ボランティア活動等の体験活動、場の提供などを行う、先駆的な活動を支援することを目的とします。

※詳細は、応募要項をダウンロードしてご覧ください。

本助成プログラムにおける"D&I"とは...

インクルージョンを実現する活動そのもの

(例)インクルーシブ保育、障害者と健常者が同じ目的に向かい交流する場の運営、多様な文化や言語を経験する活動

排除されがちな子どもたちを社会に包含するための試み

(例)外国にルーツをもつ子どもへの日本語教育(難民、避難民の子どもたちを含む)、障害のある子どもたちの社会参画の支援、被災等で教育の機会を失った子どもへの支援 など


応募情報
◯ 応募期間
2022年12月23日(金)~2023年2月14日(火)
◯ 応募方法
・オンライン申請フォームに入力してご応募ください。
・提出書類は、オンライン申請フォームよりアップロードしてください。
・提出書類のうち「事業費収支内訳」は、同サイトよりダウンロードしてください。
・郵送やメール添付での応募は受付対象外です。必ず応募フォームからご応募ください。

詳しくは以下のURLをご参照ください。

https://www.public.or.jp/project/f0171

◆公益財団法人ノエビアグリーン財団 助成事業

日本を代表するジュニアスポーツ選手の育成、また、心身ともに健全な青少年の育成に寄与することを目的として、一般公募による助成活動を実施しています。助成を通じて、スポーツの振興、子供たちの育成や学びの機会を支援いたします。

募集概要・応募資格・団体
児童、青少年の健全育成の向上を目的とした体験活動、およびスポーツの振興に関する事業を積極的に行い、または奨励している団体。
助成金
1件あたり上限300万円 ※年間の助成件数、各々の金額は選考委員会にて決定。
助成対象期間
2023年5月1日~2024年4月30日(1年間)
応募期間
2022年12月1日(木)9:00~2023年2月28日(火)正午12:00

※選考委員会にて決定後、当財団ホームページでの採択者の発表(4月下旬)をもって審査結果の通知と代えさせていただきます。

団体分野 活動内容
① スポーツ体験活動
スポーツを通じて子供たちの健康維持増進や運動機能向上に貢献する活動
② ジュニアアスリート選手育成活動
世界で活躍できる選手の育成、競技力向上を含めたスポーツの振興に貢献する活動
③ 自然体験活動
自然体験を通じて、子供たちの自然への理解や興味関心を深めることを目的とした活動・環境保全や改善について子供たちの意識向上を図ることを目的とした活動
④ 科学体験活動
科学実験やものづくりを通じて、子供たちの科学技術への理解や興味関心を深めることを目的とした活動、省エネルギーや地球環境問題について子供たちの意識向上を図ることを目的とした活動
⑤ 地域に根ざした子供たちへの支援活動
地域の子供たちの教育の向上や健全な育成に貢献する体験活動
⑥ 障がいのある子供たちへの支援活動
障がいのある子供たちの学びや育ちの支援を目的とした体験活動
⑦ 自然災害等による被災地の子供たちへの支援活動
自然災害等による被災地の子供たちの学びや育ちの支援を目的とした体験活動
⑧ 児童養護施設の子供たちへの支援活動
児童養護施設の子供たちの学びや育ちの支援を目的とした体験活動
⑨ その他の体験活動
上記①~⑧のいずれの分野にも該当しない児童、青少年の健全育成の向上を目的とした体験活動

※団体の要件については当財団ホームページに掲載の応募要領をご確認ください。申請については1団体につき1事業のみとします。
※1団体につき助成回数3回(3年度)までとします。すでに3回の採択実績がある場合はご応募をお控えください。

応募方法
「電子申請サポートシステム」にて申請

※詳しい申請方法は財団ホームページよりご覧ください。
※中間報告書・成果報告書をご提出いただくとともに、助成対象期間中、必要に応じて、Web面談や活動場所へ当財団の事務局員が訪問し、見学させていただく場合があります

お問い合わせ先

〒104-8208 東京都中央区銀座7-6-15
TEL:03-5568-0305 9:00 ~ 17:30(土日祝日・年末年始除く)
E-mail:info@noevirgreen.or.jp
詳しくは以下のURLをご参照ください。
https://www.noevirgreen.or.jp/grants/index.htm


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