2023年8月号 もくじ
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1.「環境学習交流センター」からのお知らせ

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◆環境学習講座

■花王エコラボミュージアムを覗いてみよう!

オンラインでエコラボミュージアムと環境学習交流センターをつなげます。
いっしょに"eco"を知る、体験する 地球環境と花王のエコ技術!!

・・・夏休みの自由研究にもおすすめ・・・

日 時:
8月8日(火)13:30~14:30
会 場:
環境学習交流センター(盛岡市盛岡駅西通1−7−1 アイーナ5階)
定 員:
20名
参加費:
無料 ※要申込 電話またはメール
講 師:
花王グループカスタマーマーケティング株式会社
花王エコラボミュージアムを覗いてみよう
お申込み・お問合せ:環境学習交流センター

〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1 アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753 Email eco@aiina.jp

*環境学習交流センターの開館時間は、9:00~18:00となっております

■未来に続く家づくり

~リサイクル材料でつくるエコハウス工作教室Part10~

はじめに家づくりのプロに、家づくりで大切なこと、エコハウスのポイント、夏涼しく暮らす工夫、岩手県産材を使うことのメリットなどのお話をしていただきます。そのあと、自由に設計図を描く時間を設けます。
木っ端や段ボールなどを使い、大工さんみたいにカッコいいエコハウスを建ててみよう!お持ち帰りOKです!

日 時:
8月19日(土)10:00~12:00
会 場:
環境学習交流センター(盛岡市盛岡駅西通1−7−1 アイーナ5階)
対 象:
小学生以上(低学年は保護者同伴)
定 員:
10組(20名程度)
参加費:
無料 ※要申込 電話またはメール
講 師:
長澤沙織設計室 長澤沙織氏 http://ns-sekkei.blue.coocan.jp/
未来に続く家づくり
お申込み・お問合せ:環境学習交流センター

〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1 アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753 Email eco@aiina.jp

*環境学習交流センターの開館時間は、9:00~18:00となっております

◆センター展示情報

■株式会社田澤洋紙店

時代は変わっても『紙はリサイクルの優等生』

日 時:
7月13日(木)~8月31日(木)9:00~18:00
場 所:
環境学習交流センター(盛岡市盛岡駅西通1−7−1 アイーナ5階)

■川上塗装工業株式会社

「ガイナ塗装で冷暖房光熱費削減と環境貢献を実現、未来を塗り替える塗料の紹介」
塗るだけで建物の遮熱・断熱ができて省エネ性に優れたガイナ塗料の紹介と、子ども向け施設の屋根にガイナを無償塗装するプロボノ活動「ホワイトルーフプロジェクト」の様子をお知らせします。ガイナの可能性と未来を感じてください。

日 時:
8月2日(水)~8月31日(木)9:00~18:00
場 所:
環境学習交流センター(盛岡市盛岡駅西通1−7−1 アイーナ5階)
お問合せ:環境学習交流センター

〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1 アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753 Email eco@aiina.jp

*環境学習交流センターの開館時間は、9:00~18:00となっております

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2.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~5月分~

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岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、令和5年5月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.令和5年5月分実績
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・33,180t(前年度同月34,474t)
○生活系ごみ排出量・・・22,948t(前年度同月24,417t)
○家庭系ごみ排出量・・・19,984t(前年度同月21,200t)
○事業系ごみ排出量・・・10,232t(前年度同月10,057t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量
   ・・・907g(前年度同月929g)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 627g(前年度同月658g)
○家庭系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 546g(前年度同月571g)(目標値:465g)※県民計画・循環計画
○事業系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 280g(前年度同月271g)(目標値:271g)
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 12.9%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/ippai/1006109/index.html
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3.岩手県環境保健センター新着情報

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「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。

○ 県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
○ 健康と環境を守るための試験検査・監視測定
○ 行政の課題に対応した調査研究
○ 技術支援・情報発信・研修指導


◆ニホンジカの糞塊密度調査について

 岩手県では、ニホンジカのモニタリング事業として、ニホンジカの糞塊密度調査を毎年実施しています。糞塊密度調査とは、県内の山林の尾根部を2~3km程度歩き、尾根上に落ちている糞の塊の数をカウントする調査で、県内の山林内90ヶ所以上で実施しています。この調査により、ニホンジカの生息分布を把握することができ、またこのデータを活用することにより、生息個体数を推定することもできます。
 2020年度時点での県内のニホンジカの生息分布は一部の地域を除きほぼ全域に分布しています。生息密度は閉伊川以南の北上山地南部地域で高く、北上川以西の奥羽山脈地域や久慈市以北で低い状況です。
 生息密度が低い地域であっても、今後生息密度が上昇し、農作物被害が多くなることも懸念されますので、電気柵設置等の対策を早期に取り組むことが大切です。
 生息密度が高い地域では、ニホンジカとの交通事故等の増加が心配されますので、山間部での運転時には十分注意しましょう。

2020年時のニホンジカの糞塊密度調査結果
2020年時のニホンジカの糞塊密度調査結果
岩手県環境保健研究センターHPトップページ
 https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/
広報誌「環保研聞録~I-RIEP Journal~」掲載ページ ぜひご覧ください!
 https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/i-riep_journal.html
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4.おすすめメールマガジン

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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

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5.県内のイベント情報

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◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ

【ネイチャーゲームリーダー養成講座 岩手県会場】 ~あなたも「自然案内人」に~

自然とのふれあいや楽しみ方を学び「ネイチャーゲームリーダー」の資格を取得できる講座です。
ネイチャーゲームを実際に体験しながら、その基本的な理念と指導方法を学び、公認「ネイチャーゲームリーダー」の資格を取得できるものです。
事前のネイチャーゲームに対する知識を必要とせず、18歳以上で自然やネイチャーゲームに関心がある方なら、どなたでも受講できます。
ネイチャーゲームや講座の詳細、申し込みは、日本シェアリングネイチャー協会のHPをご覧いただくか、以下の問合せ先まで。

http://www.naturegame.or.jp(ネイチャーゲームで検索)

日 程:

9月9日(土)9:00 ~10日(日)16:00 1泊2日

場 所:

国立岩手山青少年交流の家(滝沢市)

参加費:

一般 27,700円、学生 25,200円(教材費、登録費用を含みます。)
別途、宿泊と食事の費用(1泊4食)合計3,800円がかかります。

申 込:

(公社)日本シェアリングネイチャー協会HPの専用フォームから申込
http//www.naturegame.or.jp/event/lf/iwate/008166.html

申込締切:

8月21日(月)

問合せ:

(公社)日本シェアリングネイチャー協会
e-mail:yousei@naturaegame.or.jp

岩手県シェアリングネイチャー協会(谷藤)

e-mail:f-tanifuji@ever.ocn.ne.jp  TEL&FAX:019-645-4082


◆いわてSDGsカフェ (毎月第3水曜日)
日 時:

毎月第3水曜日 18:00~20:00

場 所:

環境学習交流センターミーティングスペース(アイーナ5階)

対 象:

どなたでもご参加いただけます

参加費:

無料

お申込み:

お申込みフォームをご利用ください。
http://www.iwate-eco.jp/join/sdgscafe.html
もしくは下記までメールまたはFAX、電話で「いわてSDGsカフェ参加希望」として
①氏名 ②所属 ③当日の連絡先 ④メールアドレス
をお知らせください。

お問合せ:

いわてSDGsカフェ実行委員会事務局
認定NPO法人 環境パートナーシップいわて
TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906 email:iwatesdgs@gmail.com

主 催:

いわてSDGsカフェ実行委員会
(構成:環境パートナーシップいわて/岩手県環境保全連絡協議会/リコージャパン株式会社 岩手支社)

協 力:

INS - SDGs研究会

ショートプレゼン「ぺちゃくちゃ」に参加しませんか? 

「ぺちゃくちゃ」とは?

講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使ってプレゼン!
なぜこの方式にするかというと、長々としゃべって結局何が言いたいかわからないプレゼンテーションにしないため。SDGsカフェでは、毎回「ぺちゃくちゃ」の時間をとります。

プレゼン参加の方へ

「1枚あたり20秒で自動的に切り替わる20枚分のスライドショー」をUSBに入れて持参ください。PC持ち込みも可。
SDGsに関することでもそうでないことでも、今、誰かに伝えたいことならなんでも大歓迎です。※パワーポイントで作成されると便利です。

◇お知らせとお願い◇

新型コロナウィルス感染防止対策を行いつつ、オンラインと会場の同時開催を予定しています。オンライン(ZOOM)参加希望の方はアクセス先URLをお知らせします。
会場で参加される方はお手数ですがお名前、住所、電話番号をお知らせ下さい。
ご協力をよろしくお願いいたします。

※環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策について
環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策として、参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、体温が高い場合や風邪気味の方は参加を自粛いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
また、感染が発生した場合、ご参加の皆様に保健所等行政機関からの聞き取り調査等にご協力いただく場合がございます。連絡先(住所、電話番号)のご記入をお願いしております。

日 時:

8月16日(水)18:00~20:00

会 場:

環境学習交流センター・オンライン開催併用


◆いわて環境塾 第2回講座

私たちの活動が気候変動にどのような影響を与えているのか、カードゲームで体験的に学ぼう。

日 時:

8月19日(土)13時30分~16時(13時開場)

締切日:

8月16日(水)21時まで

※当日の詳細(リンク先など)は締切後にメールにてご案内いたします。

会 場:

紫波町情報交流館大スタジオ or オンライン参加

※カードゲーム体験時には会場の様子をオンライン配信いたします。
オンライン参加者用のカードゲーム体験はございません。ご注意ください。

定 員:

会場参加 40名、オンライン参加 40名

料 金:

無料

ジャンル:

SDGs、環境問題、人材育成

主 催:

岩手県環境生活部環境生活企画室

運 営:

いわて環境塾運営事務局(事業受託者:株式会社サンサンスターラボ)

【イベント詳細】

①対象者
・環境問題についてあまり詳しくはないけれど、興味がある人
・地球温暖化、気候変動、脱炭素について理解を深めたい人
・シミュレーションゲーム「2050カーボンニュートラル」を体験してみたい人
②講座内容
・過去から現在にかけて私たちが行ってきた様々な活動が地球環境にどのような影響を与えているのかをマクロ的に俯瞰することによって、私たちの価値観や考え方に気づき、行動変容に働きかけるためのシミュレーションゲーム「2050カーボンニュートラル」を体験することで、地球温暖化、気候変動、脱炭素について理解を深めます。
・「私たちは何を考えどう行動するのか?」に関する学びや気づきを得るゲーム体験により、脱炭素の取組を自分事として捉え、行動につなげます。
・全国で多くのファシリテーション実績のある寺島氏によるワークショップで、体験頻度や理解の有無に関わらず、脱炭素の理解を深めることができます。
③講師紹介
一般社団法人日本あんしん生活協会 代表理事/2050カーボンニュートラルカードゲーム
公認ファシリテーター 寺島 義智 氏

【受講者の皆様へ】

以下の内容をご確認の上、お申し込みください。

《1》新型コロナウィルス感染症対策として

受講者の皆様が、安心・安全に受講できるように、新型コロナウィルス感染症対策として、以下のお願いをしております。

  • ①咳エチケットへの配慮をお願いいたします。
  • ②体調が優れない場合は、会場参加をご遠慮下さい。
《2》個人情報のお取扱いについて

個人情報取得とその利用目的は以下のとおりです。

  • ①いわて環境塾及び講座に関するご案内、内容変更・中止等のご連絡など
  • ②講座終了後におけるアンケート依頼のご連絡など
  • ③お問い合わせ等に対する回答など
《3》報道機関による取材及びSNS等の情報発信等について
  • ①講座当日は、報道機関などにより、映像撮影・写真撮影・取材などが行われる場合がございます。
  • ②いわて環境塾では、会場にいらっしゃる受講者の肖像権等に配慮しながら、インターネット等を通じてWeb配信及び後日アーカイブ配信を行う予定です。
  • ③当日の講座風景などの画像について、受講者の肖像権に配慮しながら、SNS等への投稿、関係機関への報告書、報道機関等の取材対応において利用させていただく場合がございます。
  • ④上記の①~③において、特段の配慮を必要とする場合、公開を希望されない場合は、予め問い合わせ先の事務局にご連絡下さい。
《4》オンライン参加について

カードゲーム体験の時は、カードゲーム体験の様子を配信いたします。

※オンライン参加者用のカードゲーム体験はございません。予めご了承ください。

☆いわて環境塾では、紙資源削減の取り組みの一つとして、事前に受講者全員にPDFファイルにて資料送付いたします。会場参加の受講者で当日印刷された配布資料をご希望の方は「必要」にチェックして下さい。

詳細は以下のURLをご確認ください。

https://www.kokuchpro.com/event/2023_01/

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6.助成金情報

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◆2023年度 ブリヂストンBSmile募金

募集概要

ブリヂストンは、未来からの信任を得ながら経営を進める軸である「Bridgestone E8 Commitment」の8つの価値創造に向けて、日本国内においてはミッションステートメントに掲げる「5つのターゲット分野」を中心に社会課題解決に取り組んでいます。 その一環として、当社の従業員募金制度である"BSmile(ビースマイル)募金"を通じ、社会課題の解決のために活動を行っている団体への支援を実施しております。 また、本プログラムでは会社も同額を支援するマッチングギフト方式をとっています。

詳細

1.助成対象とする団体・事業と助成枠
  • 1) 非営利団体(3年以上の活動実績及び現在も継続的に活動実施していること)
  • 2) ブリヂストンのミッションステートメントに基づき「日本における5つのターゲット分野」の社会課題解決に取り組む団体・事業
    =5つのターゲット分野=
    • ① 「環境」:未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために
    • ② 「安心・安全なMobility社会」:安全教育をはじめ、安心・安全な社会の実現に向けて
    • ③ 「地域社会」:より健全な地域社会の実現のために
    • ④ 「AHL(Active Healthy Lifestyle)とDE&I」:すべての人々が活き活きと生活できる社会の実現に向けて
    • ⑤ 「人財育成・教育」:教育・研修の機会を拡大し、人々の生活やキャリアアップを支援していくために
  • 3) 2024年1月1日から2024年12月31日までの間における1年間の事業活動。
  • 4) 助成金額上限:100万円 /1団体、助成総額:900万円
2.申請の対象としない基準
  • 1) 宗教法人、政治・宗教・思想・営利等を目的とした団体・活動
  • 2) 反社会的勢力に該当している、もしくは反社会的勢力と関係を有している団体・活動
  • 3) 債務の弁済や基本財産の出捐(しゅつえん)*を目的とする団体・活動 *金銭や品物を寄 付する事
  • 4) 株式会社ブリヂストンが寄付している団体・活動(災害支援時の団体・活動は除く)
  • 5) 寄付の継続を活動の前提にしている団体・活動
  • 6) 支援を受けた活動が完了していない、または「報告書」を提出していない団体・活動
  • 7) 個人への支援を目的にした活動
  • 8) 日本国内に口座を有していない団体
3.助成先選考優遇項目

1.項、及び2.項の項目を事務局にて確認し、以下の項目を選考委員会にて選考する。

項目 助成選考基準
(1)活動姿勢 ・目標、ビジョン、成果、課題は明確に示されているか
(2)活動内容・
 状況
①事業の必要性・公益性
・社会からのニーズや緊急性が高い事業である
・なぜその問題に取り組まねばならないかが明確である
②事業の独創性・先駆性
・これまでにない新しい取り組みである
・従来にない新しい視点や発想、手法が盛り込まれている
③事業の実現可能性
・事業の内容や取り組み方法は妥当である
・事業のスケジュール、実施体制は妥当である
・必要に応じて他団体等との連携をとっている
④費用、予算の妥当性
・事業に必要とされる費用で、内容に見合った見積りである
・見積単価は妥当である
・助成の費用対効果は高い
・事業に係る収入見込みは妥当である
・受益者負担の水準は適切である
・その他無駄な経費をかけていない
⑤事業の波及・発展性
・一過性の事業でなく、事業の拡大や継続性、波及効果が期待できる
・自団体のみならず、地域の資源を活用している
(3) 組織力 ・事業実施にあたり体制が十分かどうか
(4) その他の加点
  減点事項
・その他、活動の勘案すべきメリットがある
4.助成の対象とならない経費
団体が存続する限り恒常的に必要とする費用(スタッフの給与、団体事務所の家賃・駐車料 金、電話代、水道代、光熱費、債務等)、団体の構成員による会合の飲食費、スタッフのユニフォーム等は助成金の対象としない。
5.助成金の全額または一部を返還要請する場合の適用基準
・助成金を対象事業以外または対象経費以外に使用したとき ・「年度助成事業実施報告書」を活動終了後 3 か月以内に提出しなかったとき ・助成した事業が中止、あるいは支援期間終了後、費消されていない支援金があるとき ・申請書提出時の計画から大幅に変更になるときや、変更により所期の成果が達成されない とき
6.募集期間
2023 年 5 月 22 日(月)~8 月 4 日(金) 当日消印有効
7.提出書類
・ 申請書、定款、役員名簿、最新の事業報告書、2023年度の事業計画書、最新の収支報告書、2023年度の予算計画書、反社会的勢力ではないことの表明・確約に関する同意書、法人のパンフレットなど
8.提出方法
[ 申請書送り先 ] 100-0004 東京都千代田区大手町 2-2-1 新大手町ビル 244 区 公益社団法人日本フィランソロピー協会「BSmile 募金」事務局 電話 03-5205-7580
9.審査結果
2023 年 12 月中に応募団体に通知いたします。

詳しくは下記のURLをご参照下さい。

https://www.philanthropy.or.jp/bridgestone/2023/

◆2023年度 パタゴニア環境助成金プログラム

本年度第1回目の環境助成金プログラムの申請締め切りは、2023年8月31日締切を予定しています。追加の募集については現在未定となります。最新の募集案内は本ページにて更新いたします。

申請のためのガイドライン

パタゴニアは環境保護活動にのみ助成を行います。私たちが支援するグループは、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループです。真の問題解決は力強い草の根活動を通じてのみ実現しうると信じており、私たちの助成金は市民のサポートによる強い基盤を創りだしているグループにフォーカスしています。
私たちは、直接行動する課題を持った、草の根で活動する小規模なグループや、自然環境を保護/回復させようとする複数のキャンペーンに取り組んでいるようなグループを支援しています。また、地域に残る生物の生息域を守ろうとする地域社会に根ざしたグループを支援しており、森の中にある1本の木、河川の支流、あるいは絶滅の危機にある野生生物の保護のための個々の戦いが、さらに複雑な問題、特に生物多様性と生態系の保護についての問題を多くの人々に提起するうえで最も効果的な活動であると考えています。測定可能な結果を出そうとしている革新的なグループや、自治体や中央政府に対して自らの法律、つまり私たちの法律を遵守するよう働きかけるグループを支援しています。
パタゴニアは株式を公開しておりませんので、株主に縛られることなく、通常の道からは多少外れているグループも支援することができます。また、私たちはそのような小さなグループを支援していくことが最も効果的だと信じています。
なお、パタゴニア日本支社の助成金は、社会変革の促進とポジティブなインパクトの拡大をミッションとする米国の非営利組織を通じて実施されることになります。

私たちは以下のようなグループに助成します

  • 多様性、公平性、かつ包括性のある環境ムーブメントを構築している
  • 環境政策やアウトドアにおける体系的な偏見、差別、不公正に立ち向かうもの
  • 行動志向であること
  • 計測可能であること
  • 市民を巻き込み、支持を得ている
  • ターゲットと目標において戦略的に活動している
  • 問題の根本的原因に焦点を当てている
  • 成功が効果的に測定できる特定のゴールと目標を達成している
  • パタゴニアがビジネスを展開している国のうち、以下の国内を拠点に活動しているグループ:アメリカ、カナダ、日本、韓国、オーストラリア、チリ、アルゼンチン、イギリス、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、ノルウェー、ルクセンブルク、イタリア、アイルランド、ドイツ、フランス、デンマーク、ベルギー、オーストリア、チェコ共和国

私たちは以下のようなグループには助成していません

  • 民族、人種、宗教、肌の色、性的指向、性別、性同一性、年齢、出身国、家系、市民権、退役軍人や障害者の地位に基づく偏見や差別を助長している組織
  • トレイルの建設またはメンテナンス、修復ダムの改変または人間の介入による魚道の整備、孵化場プログラム
  • 土地の購入または土地トラスト
  • 科学的な研究 (ただし、環境問題を解決しようとする特定の行動を直接支援する調査は除く)
  • 環境教育のみを目的としたプロジェクト
  • 環境に関する会議、イベントのスポンサー、映画祭
  • 寄付基金
  • 特定の候補者を支援する政治的キャンペーン
  • 環境配慮型建築に関連する取り組み
  • 自転車の啓発。プロジェクトが気候変動の解決策を直接サポートしていない限り。

上記に加えて、国際助成については以下の条件を満たす必要があります。

  • プロジェクトベースの申請であること ※通常の管理運営経費に対する助成は対象外となります。
  • プロパガンダや特定の法律制定に影響を及ぼすことを意図したロビー活動の実施を目的とするプロジェクトではないこと
  • アメリカ合衆国以外で実施されるプロジェクトであること

申請手続き

  1. 団体からの申請受付は1年(毎年5月~翌年4月)に1回のみとなります。助成金額は多くの場合は50万円から200万円までの範囲となりますが、申請内容によってはこの範囲を超えて助成する場合があります。
  2. 年2回申請の締め切りを設けています。場合により追加募集を行います
    4月30日、8月31日
  3. 申請は、オンライン申請(CyberGrants/日本語)のみとなります。郵送、メールによる申請は受け付けていません。
  4. 助成審査結果通知は締め切り後およそ60日、助成金の振込時期は締め切り後およそ120日を予定しています。

必要事項と書類

はじめてオンライン申請をするグループは、事前の組織登録が必要になります。詳しくは下部の「申請から助成までの流れ」をご覧ください。

申請概要の入力

申請年度の貴団体全体の年間運営予算額、助成希望額をアメリカドル換算で入力していただきます。為替レートの計算のためのサイトを入力ページにて紹介しています。

アップロードが必要な書類

  • NPO法人等の法人格を有している場合はその認定証、法人格を有していない場合は非営利性を証明する書面 (直近の決算報告書等、及び定款)
  • NPO法人等の現在の理事のリストを示す書面
  • 申請書本文 (申請ページ内に指定フォーマットあり)
    • ミッションステートメント/グループの設立目的
    • 活動の中長期目標 (3年~5年)
    • 上記目標を達成するための道筋(戦略)
    • 申請プロジェクトが「戦略」の中で果たす役割
    • 短期目標(プロジェクトを実施し、1年後に達成したい外部環境の状態)
    • 上記の状態をつくるために必要なアクションとその結果を示す数値的な指標  
    • 申請プロジェクト詳細 (プロジェクト名/期間/プロジェクト予算額、パタゴニア助成金申請額/プロジェクト要約/取り組む課題とその背景、原因/環境保護における意義/問題解決における主要な利害関係者/この問題を解決できる決定権をもつターゲット、ターゲットを動かすことができる人)
    • 過去の主な活動内容とその成果
    • 自由記述 (写真、図やグラフなど)
    • 組織運営上の課題
    • 参考リンク

新しいプロジェクトを計画する際や、現在行っているプロジェクトを新たな段階に進める際の参考として「キャンペーン戦略」についてお読みください。

より詳しくお知りになりたい方は「草の根活動家のためのパタゴニアのツール会議」も合わせてお読みください。

パタゴニア助成金会計報告書フォームをダウンロードし、申請時に必要な項目を記入の上、アップロードしてください。必要な項目はサイト内手引きでご覧いただけます。

助成手続き

パタゴニア日本支社の助成金審査委員会で助成が内定したグループについては、国際助成を通じた送金手続きを進めるにあたって追加の書類提出が必要となります。

報告義務

助成先にはパタゴニア日本支社に従った報告義務があります。 過去に申請したプロジェクトがある場合は、そのプロジェクトの短期的(1年)目標の達成度合いを審査の参考にすることがあります。

申請から助成までの流れ

  1. 申請ページにて、皆様の取り組みがパタゴニアのガイドラインに沿っているか確認するために、適格かどうかを診断する質問にお答えください。
  2. グループ新規登録、または組織情報に変更があった場合は修正登録
  3. 申請書作成と提出
  4. パタゴニアより審査結果通知 (各申請締め切り日からおよそ60日)
  5. 助成金送金のための申請と必要書類を提出
  6. 審査結果のレター送付をもって助成実施 (助成対象期間は助成金契約に記載。プロジェクト開始は送金後)
  7. パタゴニア日本支社に従った最終報告

※ 助成金審査委員会で助成が内定したグループには、「助成までの流れ」についての詳細を直接メール送付にてご案内します。

※ プライバシーポリシーと利用規約を読み、同意の上、申請をお願いします。

その他のお問合せはパタゴニア日本支社の助成金プログラム窓口(grants.japan@patagonia.com)までご連絡ください。

詳しくは下記のURLをご参照下さい。

https://www.patagonia.jp/how-we-fund/

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