H23年度から平成25年度における「家庭エコ診断事業」を通じて得たデータ264件から、岩手県内一般家庭でのCO2排出量および内訳を把握した。


排出実態の特徴点(代表的な図表を含む)


平成23年度から25年度の3カ年のデータの傾向から、自動車利用および暖房でのCO2排出が1位、2位を占めており、岩手県における第一の特徴となっている。データの傾向から、自動車利用および暖房でのCO2排出が1位、2位を占めており、岩手県における第一の特徴となっている。

次に、同じく3カ年の合算のデータから、郊外部と都市部を比較した場合、郊外部における自動車利用の割合が都市部を上回っており、この差がそのまま全体の排出量の増加となっている。一方、都市部における暖房によるCO2の排出が郊外部を上回っているという結果を得た。

次に世帯あたり燃料別平均費用について、岩手県と全国を比較したところ、電気代ガス代は少なく暖房における灯油代と車の燃料代をより多く負担している実態がみられる。


太陽光発電を設置している家庭は、全体の1割にも満たなかった。


住宅用太陽光発電補助金交付決定件数(H26年度は途中)

世帯人数別年間CO2排出量

別分野ごとのCO2排出量 [kg-CO2/年・世帯]



(2015.2.28現在)

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