●推進員派遣報告
実施日
2010年7月25日
研修会
平成22年度唐丹地区「環境の森創造事業」
テーマ
森林の役割とは何か、そのためには何が必要なのか、そして自分たちには何が出来るのか?
推進員
坂下 洋子
主催者
唐丹地区流域環境保全の会
対象
環境保全の会会員、小中学生
地域
釜石市
内容
地球温暖化の原因・背景や今回の活動の果たす役割など、私が話す前に 会長さんや市の担当者から十分に話され、かつ会場が炎天下の中、その後の作業(植樹・育樹)も待っていたので、私のほうからは、私自身の前日体験した炎天下の中アスファルト上約20キロ歩くという遠足の体験談を取り上げ、同じ炎天下の作業であっても、アスファルトと土の上での作業は違い、自然の恵みや、やさしさ(照り返しがない、雨が降っても土だとその場で吸収してくれるがアスファルトだとすぐに蒸発するのでその場の空気が蒸す等)を経験できることを伝え、自分達はそれを守っていく作業の一役を担っていることなどを伝え作業に入っていった。  その後、山での育樹作業を終えた後、みんなでそれぞれの労をねぎらい、意見交換をする中で自分達の作業の果たす役割などを確認し各自昼食をとり下山した。
推進員より
炎天下の中での活動であり、知識などの情報提供よりも、自分達が共有している机上では体験できない“今”の経験素材を大切に、話を進めることを一番に考えた。 毎年のことであるが、山での活動を進めるうちに、山を登る前の表情と違っていきいきしてくる子ども達の姿を見ることができるのが何よりも嬉しい。
主催者より
環境塾では、坂下講師から唐丹の森の役割や地球温暖化について、参加した小中学生にも分かりやすい説明をしていただいた。その後、山谷地内の植樹会場へ移動し、大人たちも含めた意見交換会を坂下講師の進行により実施した。

***情報板***

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