推進員派遣報告
実施日
2016年4月17日
研修会
川の大楽校講座「女性コース」
テーマ
家庭でできる省エネ・創エネ~正味ゼロエネルギーを目指して~
推進員
徳谷 喜久子
主催者
一関市j川崎市民センター
対象
川崎町内女性リーダー
地域
一関市
内容
・事前に参加者に伝票を持参するよう告知して ・電気 ひと月の使用量は? 以下、ガス・灯油・ガソリンについて意識してもらい ・日本の1世帯当たりのCo2排出量の内訳と岩手県の1世帯当たりのCo2排出量の内訳の説明 ・Co2排出係数を提示して ・ひと月の電力消費量からのCo2排出量は? →冷蔵庫を例にとっての電力消費量の比較 ・ガソリンからのCo2排出量は? →対策としてのエコドライブのヒント ・太陽光発電を導入するときには ・各地の日照時間の比較 ・年間発電量、消費量、売電量、買電量を表示 ・太陽光発電は元が取れるか? ・再生可能エネルギーを導入した場合の各市町村別の面積当たりの Co2排出量は ・エネルギー面では大都市は大赤字! ・地方こそ豊か!一関も豊か! ・最近の異常気象について ・2013年7月の一関での豪雨→解析雨量 ・身近での火災の例 →結局、雨の降り方が変わった! まとめ 異常気象は自然のゆらぎの中で起きますが、頻度が増したり その度合いが強くなるのは地球温暖化の影響と考えられています。 それを緩和するには、省エネと創エネが大切です! ・総会後の短時間の講演だったので、省エネの話を電気から冷蔵庫、 ガソリンからエコドライブに絞って具体的な説明をした。 ・以前に2名の推進員で1時間半の講演をしたことはありましたが、今回は1時間で2名の講演者でしたので少し慌ててしまいました。 ・受講者の反応は、全体的に積極的で質問内容も良かったです。 ・2名の分担を、事前に時間を取って打ち合わせをしたために話があまり重複せずに済みました。 ・講演終了後に、個人的な質問があったので「うちエコ診断」の紹介をさせていただきました。
推進員より
・家電製品の最新型モデルのデータを、継続して仕入れておく必要を感じた。 ・気象に関しての専門的な学習の機会を欲しいと感じた。(海水温の上昇や海流の変化、偏西風の蛇行の原因と影響などについて) ・本日の受講者は川崎町の「川の大楽校講座女性コース」の方々でしたが地球温暖化の基本的知識を把握していないように感じたので、まだまだ本日のような「出前講座」の開催が普及啓発に有効な手段だと思われる。
主催者より
受講生は、笑顔で楽しい雰囲気の中、講師の話を熱心に聴講しました。車のエンジン始動の前にシートベルト!身近な話題でCO2排出削減は解り易かった。講義内容をもっと具体的にPRしていただければ、講座開設時に活用し易くなると思われます。

***情報板***

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