・:*:・゜☆・:*:・゜★,。・:*:・゜ 2017.3月号 もくじ・:*:・゜★,。・:*:・゜☆・:*:・゜
1.特集:東日本大震災から6年を迎えて
2.環境学習交流センター3月のお知らせ
3.県内各市町村のごみ排出量(速報値)~12月分・1月分~
4.「平成28年度いわてごみゼロ・3R推進ポスターコンクール」の審査結果について
5.県境産廃いわてだより
6.環境保健研究センター新着情報
7.助成金情報
8.おすすめメールマガジン
9.県内のイベント情報
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1.特集:東日本大震災から6年を迎えて
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東日本大震災から6年が経過しようとしています。環境学習交流センターでは、釜石・大槌地域の環境団体や環境アドバイザー、流域協議会関係者に集まっていただき、環境懇談会を開催してきましたが、震災・大津波で大きな被害があり、地域の自然環境やその保全に携わる人たちにも大きな影響が出ていることがわかりました。皆さん様々な課題を抱えていますが、地域の環境をこれからも守り伝えていきたいという思いは一緒です。
さらに、2月に釜石市で行われた「水と緑を守り育てる活動ミニフォーラム(意見交換会)」に参加する機会がありましたが、台風10号の被害とも絡めながら、釜石市は山と海の距離が近く影響を受けやすいこと、また間に川が流れており水とは切っても切れない関係があることなどが特徴として挙げられていました。気候変動の影響もある中で、里地里山里海の保全も、その地域が自然災害に強くなるためには必要なことだと考えます。
センターとしても環境保全活動の活性化に向けた支援を今後も続けて行ければと思います。
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2.環境学習交流センター3月のお知らせ
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◆環境学習講座「夫が建てた省エネ住宅~私の体験談~」
日時:3月12日(日)13:30~15:00
場所:環境学習交流センター(アイーナ5階)
定員:20名(要申込み)
講師:徳谷 喜久子 氏(岩手県地球温暖化防止活動推進員、うちエコ診断士)
◆「エコ×アート作品展」開催
水彩画サークル「エコ×アート」会員が描いた優しさあふれる作品を一挙に公開します。
日時:第Ⅱ期展示 3月3日(金)~3月31日(金)9:00~19:00
※第Ⅰ期展示は終了しました。
場所:環境学習交流センター(アイーナ5階)
※エコ×アートはアイーナ5階の環境学習交流センターで毎週火曜・金曜の
週2回をベースにして開催しています。
週2回をベースにして開催しています。
新規会員募集中!初心者や年配の方も大歓迎。会費無料です!
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
【上記お問合せ・お申込み】
環境学習交流センター
TEL:019-606-1752 E-mail:eco☆aiina.jp(☆を@に変えてください)
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3.県内各市町村のごみ排出量(速報値)~12月分・1月分~
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岩手県では、平成21年4月から県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、平成28年12月分、平成29年1月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。
【平成28年12月分実績】
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・33,428t(前年度同月34,607t)
○生活系ごみ排出量・・・22,215t(前年度同月23,142t)
○事業系ごみ排出量・・・11,213t(前年度同月11,465t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量・・・ 844g/日(前年度同月866g/日)(目標値:911g/日)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量・・・561g/日(前年度同月579g/日)(目標値:633g/日)
○事業系ごみ一人1日当たり排出量・・・283g/日(前年度同月287g/日)(目標値:278g/日)
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 16.0%
【平成29年1月分実績】
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・30,520t(前年度同月30,343t)
○生活系ごみ排出量・・・20,631t(前年度同月20,505t)
○事業系ごみ排出量・・・9,889t(前年度同月9,838t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量・・・771g/日(前年度同月760g/日)(目標値:911g/日)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量・・・521g/日(前年度同月513g/日)(目標値:633g/日)
○事業系ごみ一人1日当たり排出量・・・250g/日(前年度同月246g/日)(目標値:278g/日)
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・15.9%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
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4.「平成28年度いわてごみゼロ・3R推進ポスターコンクール」の審査結果について
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県では、県内の小中学生を対象に「平成28年度いわてごみゼロ・3R推進ポスターコンクール」の作品を募集しました。そうしたところ、28校191点の作品の応募をいただき、厳正なる審査の結果以下のとおり入賞者が決定しました。
なお、入賞作品19点は、3月28日(火)から4月4日(火)までの期間、盛岡地域交流センターマリオス20階展望室展示場にて展示しますので、皆様ぜひ足をお運びください。
◆審査結果◆
~最優秀賞~
北上市立江釣子小学校5年 髙橋明希子さん
~小学校低学年の部 優秀賞~
北上市立江釣子小学校1年 菊池彩希さん
~小学校高学年の部 優秀賞~
盛岡市立仙北小学校4年 山田聖華さん
~中学生の部 優秀賞~
盛岡市立見前中学校2年 船越心望さん
※全ての入賞者及び作品はこちらをご覧ください。
◆入賞作品展示◆
○日時/平成29年3月28日(火)~4月4日(火)9時~18時
○場所/盛岡地域交流センターマリオス20階 展望台展示場
(盛岡市盛岡駅西通2丁目9-1 電話019-621-5000)
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5.県境産廃いわてだより
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県北広域振興局は、岩手県二戸市と青森県田子町にまたがる不法投棄現場の状況や環境再生などへの取組みをお知らせするため、広報紙「県境産廃いわてだより」を発行しています。
詳しくは、こちらから
第69回原状回復対策協議会について
1月21日(土)に開催された現地視察及び協議会の内容についてお知らせします。
1,4-ジオキサンの浄化対策
現場の地下水の一部から1,4-ジオキサンが検出されているため、汚染された土壌からしみ出した地下水を浄化しています。その対策として、次の事項について報告し了承されました。(1,4-ジオキサンは化学工業等で使われており、平成21年に環境基準が定められた化学物質です。)
● 基本対策として井戸から地下水を汲み上げた後、水処理施設で浄化し、環境基準に
適合していることを確認のうえ、場外に放流しています。
適合していることを確認のうえ、場外に放流しています。
● 場内に一部地下水濃度が高い区画があり、追加対策として次の対策を実施しています。
○ AB地区境界部について
○ AB地区境界部について
・ 平成26年度から28年度に、地下水の汚染原因となる汚染土壌を取り除きました。
・ 汚染土壌を取れない場所では、その場所に溜まっている汚染地下水が汲み上げられる
ように工事をしています。
ように工事をしています。
○ A地区西側について
・ この場所の深さ5mから13mの範囲に地下水の汚染原因となる汚染土壌があったため
取り除きました。
取り除きました。
・ 取り除いた効果を確認するため、その隣接地に井戸を設置し、1,4-ジオキサン濃度を
測っています。
測っています。
● 場内42の井戸を調査した結果、全体的に1,4ジオキサン濃度が低下傾向にあります。
● 今後も場内井戸等で地下水の汚染濃度を測り、必要な追加対策を実施します。
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