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7.県境産廃いわてだより
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県北広域振興局では、岩手県二戸市と青森県田子町にまたがる不法投棄現場の状況や環境再生などへの取組をお知らせするため、広報紙「県境産廃いわてだより」を発行しています。
詳しくは、こちらから
○第72回原状回復対策協議会について
現在、青森県境不法投棄現場において、撤去された廃棄物の下にある汚染された地下水の浄化などに取り組んでいます。去る12月9日(土)に開催された協議会の内容についてお知らせします。
〈原状回復の進捗状況について〉
場内地下水の一部から1,4-ジオキサンが検出されているため、汚染された地下水の浄化作業を続けています。
(1,4-ジオキサンは化学工業等で使われており、2009年に環境基準が定められた化学物質です。)
●1,4-ジオキサン対策として、昨年度から今年度にかけて、高い濃度で含まれる汚染土壌の除去や汚染された地下水を効率的に井戸へ集める対策を実施し、洗出しによる浄化を進めてましたが、一部の地下水から、環境基準を超える濃度で検出されています。
●場内地下水の一部から環境基準を超える水銀が検出されています。
●周辺環境の調査を実施しており、これらの物質による周辺環境への汚染が無いことを確認しています。
〈今後の対策の見通しについて〉
2018年度以降についても、場内の浄化対策を継続して実施していくことが了承されました。
●1,4-ジオキサンについては、濃度が高い値で継続している地区で、散水と地下水の汲み上げによる土壌の洗浄作業を進めます。
●一部の場内地下水から検出された水銀については、詳細な調査を行った上で、必要な対策を設計・実施していきます。
●場内地下水と周辺環境の水質調査を引き続き実施し、対策の効果や汚染の広がりが無いことを確認していきます。
●浄化対策のスケジュール等については、環境省と協議中ですが、2022年度の完了を目指していきます。
〈跡地活用に向けた試験植樹の取組について〉
跡地の活用法を探るため、2017年5月にカラマツとウルシ(計70本)を場内に試験植樹しましたが、水はけが悪く、生育しませんでした。
植栽箇所の排水対策などを施した上で、来春に再度、試験植樹を実施する予定です。
○第73回原状回復対策協議会を次のとおり開催する予定です。
どなたでも御自由に傍聴できます。
日 時 2018年3月17日(土)14時20分から
場 所 二戸地区合同庁舎 1階 大会議室(二戸市石切所字荷渡6-3)
県境産廃いわてだより 第125号 2018年1月15日
発行・問合せ先 二戸保健福祉環境センター
〒028-6103二戸市石切所字荷渡6-3 電話0195-23-9206
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8.助成金情報
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◆「未来につなぐふるさと基金」
【対 象】生物多様性の保全・啓発を目的とした、以下のいずれかに該当する市民参加型プログラム
①【たべる】地域で生産された農産物を、その地域で飲食することを通じて、農産物
そのものやそれを取り巻く気候・風土への関心を広げる活動
そのものやそれを取り巻く気候・風土への関心を広げる活動
(例)米や野菜の生育環境の学習
②【ふれる】自然や動植物とのふれあいを通じて、生物のつながりを体験する活動
(例)自然探検ツアー、昆虫の観察
③【つたえる】自然や動植物を観察し、記録・表現する活動
(例)生き物観察マップづくり、生き物フォトコンテストや写真展の開催
④【まもる】自然や生きものを調査・保全・再生する活動
(例)里山の保全や干潟の清掃
【金 額】1団体あたり50万円
上記助成金に加え、助成金以外の支援を提供致します。
①専門性や組織運営力、広報力などを向上させるための支援
②「生物多様性をテーマとした写真教室」実施援助
③報告会等でのノウハウ共有
【締 切】2018年1月10日消印有効
【問合せ】〒104-0043 東京都中央区湊2-16-25-202
公益財団法人 パブリックリソース財団
未来につなぐふるさと基金 事務局(担当:新井)
電話:03-5540-6256 (月~金、10:00~17:00) FAX:03-5540-1030
◆2017年度「ユネスコスクールESD アシストプロジェクト(第9期)」助成金
【対 象】国内のユネスコスクール加盟校 100校程度
(第7期・第8期の2年連続で助成を受けられた学校は対象外)
対象分野:ESD を実践する上で必要な教材等の購入資金等
【金 額】1校あたり10万円を上限
【締 切】2018年1月31日(水)〔消印有効〕
【問合せ】公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 国内事業部
「ユネスコスクールESDアシストプロジェクト」係
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル12 階
TEL03-5424-1121 FAX03-5424-1126 E-mail: teacher-esd@unesco.or.jp
※ESD(Education for Sustainable Development「持続可能な開発のための教育」)とは
環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動のこと。
◆2018年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」(調査・研究)
【対 象】調査・研究カテゴリー
現行の農薬行政や製薬メーカーの意向から独立し、予防原則に基づいて
一般市民・消費者・生産者の保護につながる調査や研究のプロジェクトなど
一般市民・消費者・生産者の保護につながる調査や研究のプロジェクトなど
(企画例:農業や林業の現場、あるいは水道水やシロアリ駆除剤など
日常生活に直結したネオニコチノイド系殺虫剤の使用・残留実態を調べ、
リスク削減の可能性を分析・検証・発表)
日常生活に直結したネオニコチノイド系殺虫剤の使用・残留実態を調べ、
リスク削減の可能性を分析・検証・発表)
【金 額】1企画あたりの助成額:上限100万円
【締 切】2018年2月1日(木)
【問合せ】一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト 助成係
電話:070-6551-9266(10:00~19:00)
Email:grant@actbeyondtrust.org
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9.おすすめメールマガジン
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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。
・NPO活動交流センター <発行:月2回>
・国際交流センター <発行:隔月>
・男女共同参画センター <発行:毎月第3木曜日>
・青少年活動交流センター <発行:毎月1回>
・岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
「CO2ダイエットいわて倶楽部」 <発行:毎月8日>
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10.県内のイベント情報
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★☆ 県内で開催されるイベント情報のお知らせ ☆★
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