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  5.環境保健研究センター新着情報
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 「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。 

 ○ 県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応 
 ○ 健康と環境を守るための試験検査・監視測定 
 ○ 行政の課題に対応した調査研究 
 ○ 技術支援・情報発信・研修指導
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◆業務紹介~岩手県の酸性雨を測定しています~

◇酸性雨とは?
 酸性雨とは、人為起源(自動車・工場など)や自然起源(火山活動など)によって放出された硫黄や窒素の酸化物が、大気中で硫酸や硝酸に変化し、雨水に溶け込んで強い酸性となって降る雨のことをいいます。そのため、日本国内だけでなく、外国から運ばれてきた空気が原因となって酸性雨をつくりだすこともあります。

◇酸性雨の影響は?
 わたしたちの身近な環境への影響が懸念されています。例えば、川や湖に酸性雨が降ると、水が酸性化し水生生物が棲めなくなってしまいます。森林では土壌の性質が変化し、木々が枯れてしまうこともあります。さらに、コンクリートや大理石を溶かし、銅像に錆を発生させるなどの文化財への影響もあります。

◇岩手県の取組み
 岩手県では、当センターの屋上にろ過式採取装置(写真1)を設置し、降水をサンプリングしながら1週間ごとに回収して、分析機器(写真2)を用いた調査を年間を通して行っています。(※冬季(12~3月)は降雪を容器に採集し調査を行っています。)
平成28年度の調査結果は、pHが4.4~5.4の間で推移しておりました。年平均値は4.8であり、過去の10年間の変動範囲(4.7~5.2)内でした。
 今後も県内の大気環境を把握するため、調査を継続していきます。

201803_05.jpg

◆広報誌「環保研聞録~I-RIEP Journal~」を発行しました!
 当センターの取組や健康・環境に関する情報を定期的にお知らせするため、広報誌「環保研聞録~I-RIEP Journal~」を発行しています。
 このたび第13号(2018年2月)を発行しましたので是非ご覧ください!
 (下記ホームページからご覧いただくことができます。)
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 ☆岩手県環境保健研究センターHPトップページ 

 ☆お知らせ・新着情報 

 ☆環境保健研究センターへのアクセスはこちら! 
 http://www.pref.iwate.jp/kanhoken/gaiyou/016273.html 

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  6.助成金情報
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◆日本財団「海と日本PROJECT サポートプログラム」
【対 象】1.本プロジェクトの趣旨に賛同し、事業の熱源になれる人が主体となり、多様
      な関係者と一緒になって、海を自分事化する意識への働きかけや行動を誘発
      する工夫や仕掛けがみられる事業
     2.子どもや若者が海への関心の有無にかかわらず「参加したい」と感じられる
      ような、好奇心やわくわくする気持ちを喚起する事業
     3.海に関するユニークな視点や関わり方の提起を含んでいる事業
     4.多地域へと展開できるモデルの提起や戦略性をもった事業
     5.自治体、地元メディア、企業、NPO、組合、学校、自治会など、多様な団体
      が連携して取り組む事業
     6.地元メディアと連携し、広く事業のことを周知し、事業やイベントの参加者
      のみならず広義の関与者を増やすための工夫が織り込まれている事業
     7.助成終了後も可能な範囲で自主的に継続、発展させ、地域に根付いたものと
      していく具体的な計画がある事業
     8.都道府県規模で自治体、地元メディアをはじめとする多様な関係者が連携し
      推進する事業
     <期待するアクション>
     A. 海を学ぼう B. 海をキレイにしよう C. 海を味わおう
     D. 海を体験しよう E. 海を表現しよう
【金 額】事業費総額に対する助成金の補助率 80%以内
     助成金の上限金額 なし
     ※事業の先駆性や重要性、性質等の要素を考慮して80%以上の補助率を
      適用する場合もあります。
     ※審査の結果、申請助成金額から減額して採択される場合があります。
【締 切】受付期間:2018年3月1日(木)11:00~3月9日(金)17:00まで
【問合せ】海と日本PROJECT サポートプログラム 事務センター
     電話03-6435-5752(平日9:00~17:00)
     メールアドレスjimu_center@ps.nippon-foundation.or.jp


◆平成30年度子どもゆめ基金助成金<二次募集>
 (活動期間:平成30年10月1日~平成31年3月31日)
【対 象】(1)子どもを対象とする体験活動
     ①自然体験活動:子どもたちが自然に触れ親しむ活動を通じて、自然への理解や
      興味関心を深めること
     ・豊かな自然や農山漁村での自然とのふれあい、登山、ハイキング、キャンプ、
      野外炊事、郷土食作り
     ・森林等での野鳥の保護活動、環境教育活動
     ・身近な公園や川等の自然を生かした探究活動、フィールドワーク、工作活動
     ・地域の特色を生かした生態観察、放流 など
     (2) 子どもを対象とする体験活動を支援する活動
      ◆フォーラム等普及活動
      ◆指導者養成
【金 額】1活動あたりの助成金の額は、全国規模の活動は300万円、都道府県規模の活
     動は100万円、市区町村規模の活動は50万円を標準額(目安)としており、
     更にそれぞれについて限度額あり。
     1活動あたりの助成金の額は、2万円以上限度額まで。
【締 切】① 郵送申請:平成30年5月1日~6月5日
     ② 電子申請:平成30年5月1日~6月19日
【問合せ】独立行政法人国立青少年教育振興機構 子ども夢基金部助成課
     〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
     子どもゆめ基金フリーダイヤル(無料)0120-579-081(平日9:00~17:45)


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  7.おすすめメールマガジン 
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  アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
 下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

 ・NPO活動交流センター <発行:月2回> 
  登録:http://www.aiinanpo.org/ 

 ・国際交流センター <発行:隔月> 

 ・男女共同参画センター <発行:毎月第3木曜日> 

 ・青少年活動交流センター <発行:毎月1回> 

 ・岩手県地球温暖化防止活動推進センター(環境学習交流センター)
  「CO2ダイエットいわて倶楽部」 <発行:毎月8日> 

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  8.県内のイベント情報
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  ★☆ 県内で開催されるイベント情報のお知らせ ☆★
      「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトの
     イベントカレンダーをご覧ください。


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